失われた町/三崎 亜記
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勝手に採点 ☆☆☆


町に住む住人が忽然と姿を消してしまう消失現象。


数十年に一度訪れるこのカタストロフに立ち向かうべく
管理局なる秘密組織が活動し、失われた町に関する
あらゆる情報を収集、廃棄していた。


さらにその悲劇を阻止するため様々な試みが験され奏功し、
新たな消失町が特定され住人が避難を完了する。


この先どんな事態が発生するのか!?


半世紀近いタイムスパンの話が時系列的に並んでいない
ので全容を把握しずらい。


結局、あれ、これだれだっけ?と前に戻ること請け合い。


さらに、登場人物も多く感情移入できないまま、次章に
進んでしまい消化不良感も残る。


もうひとつ分かりにくいのが、架空の時代、地域設定。

ここまで複雑にする必要もないと思うのだが、筆者は
色々詰め込みたかったらしい。


「ドリームバスター」や「屍鬼」の雰囲気にも似た独特
の世界観が特徴の新しい試み。


個人的には好みではないが万人に受け入れられるものだろうか。