昨日は午前中に退院をしました



今回退院した際の目標?だったのは、病院の最寄り駅にある駅そばを食べて帰ることでした



入院の時に悲壮な気持ちになり病院に向かいました



その時「絶対に笑顔であそこのそばを食べて帰ってやる!」という他の人には恥ずかしくて言えない小さな目標を立てて病院に行きました



現状はまだ自宅での療養ですが、最悪の結果ではなく無事に仕事に復帰できそうなビジョンが見えてきました



そばを食べ終え、電車で帰宅する



外の暑さに体が慣れてない



そういえば、入院の日にある家族が退院したのでしょうか向かいから歩きながら話している



特に気になったのは小学生くらいの子供が「やっと娑婆に出られる」と話していたことでした



最近「シャバにでる」という表現自体を聞いたことが無い



まもなく還暦である私でさえ古いなぁという表現なのに、なんで知ってるん?と聞きたかった



まあ、私も退院の時に同じ気持ちになるんだろう



で、駅へ向かい電車の乗り換えが二回あるんですが、暑さと入院の運動不足もあって駅の階段が非常に辛かった



なんとか自宅の最寄り駅に着くと、もうバスに乗って帰る元気など無く、すぐさま買い物を済ませてタクシーに乗って帰宅した



玄関に到着し、鍵を開けて家に入る



むわ〜っとした室内の暑さにげんなりするも、帰ってきた安堵感が溢れてきた



早速エアコンのスイッチを入れ、すぐさまシャワーを浴びる



今までは家に帰るという何気ない日常が嬉しく感じた



あの子供が言った「娑婆に出られる」というのはヤクザ映画で出てきた台詞ではなく、心の底から幸せを感じることのできる言葉だった



普段なら缶チューハイをプシュ〜っと開けるのですが、まだ手術を終えて2週間も経ってない、我慢!



我慢と言うと辛く感じるけど、あえて「酒代が浮いた!」というプラス思考になっておこう



冷蔵庫には冷えたままご主人様を待ってくれてたのに



またいつの日か飲むからね!