トリートメントは高価だろうと髪を補修しない | オーガニック・ヘナ&ハーバルヘアケア mendika

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『どんなに高価なトリートメントだろうと、ダメージヘアを治す(補修)するものはない』

よく新しいお客さんに言うんだけど、
意外と知らない人が多いです。

そういう商品のテレビCMをみてると、
さもダメージヘアが治っていくかのような錯覚に陥る映像が流れるけれど、
よーく宣伝文句を聞いていると、
『治る』『良くなる』とは一言も言っていないだよな。笑

そもそもトリートメントは化粧品なので『治る』って言えないカテゴリーなんだけど、これが医薬品だったとしても、治るものは今の科学技術では無いだろうと思います。

なぜなら、
髪は細胞分裂がおわったものだから、
一度壊れたら壊れたまんま、なのだから。

髪、切ったところから伸びないでしょう?



トリートメント剤ってじゃあ何なのよ。

という話なんだが、

トリートメント剤は『荷づくりの梱包材のようなもの』なんですよ。

髪にダメージがある
イコール
外側のキューティクルが傷ついて剥がれて、
内部はタンパク質や水分油分が抜けてしまったすかすかの空洞状態。



まるで、
隙間だらけの荷造りダンボールみたいに。

ふた(キューティクル)が空いてて

中が荷物(タンパク質や水分油分)で詰まっていないからスカスカ。


大事な荷物が壊れちゃうし、
外に出てきちゃうとまずいので、




緩衝材(アミノ酸やヒアルロン酸や髪に元々あったのと同じような人工成分)で隙間を埋めて。


詰めただけじゃ出てきちゃうから、
ガムテープ(シリコンやポリマー)でふたをする。


ガムテープは結構強力なんで、
剥がれ落ちる時にダンボールの表面が
一緒に取れてハゲちゃいますよね。

シリコンなどのコーティング剤にも同じようなことが言えるんです。

使えば使うほど、元々の髪が悪くなる。。。



ヘナはこういう緩衝材と違って、
ヘナ自体が髪にくっつく性質があるので、
ガムテープが必要ありません。


ヘナも、ダメージ髪を治すわけじゃないけど、
自分でくっついててくれて補強してくれるんで、
巷のトリートメントとは一線を画すわけなのです。


トリートメントって
髪に良いものではない、
ダメージヘアの応急処置品であって、
使わなくて済むなら使わないでいた方がいいものなんですよ。


必要な方もいると思いますが、
もしあなたがそうなら、
あなたの髪は病気で薬が必要な状態なんだ、
と思ってください。


トリートメントの仕組み、
なんとなく分かったでしょうか?


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