2/3人生初の不合格!

ここから1分後受験しなくてはならない状況。






息子「ない、ない・・・」





「そうか、ダメだったか・・・」

 

 

 

自信があったのかショックだった様子。

 

人生初めての不合格です。

今から受験しに行くタイミングで最悪の知らせとなりました。

 



 

しかし次の試験時間が迫っています。

ここで無情にも移動です。

 

 

 



「念のためもう一度確認しておいて。

今はいったん忘れる。行ってきます。」

 

 

 

昨日はあんまりやる気を感じられなかったのですが、

A校に本当に行きたかったんだなと落ちてみて初めて分かりました

 

 

今までどこでもいいと言う感じだったけど、

今かよ・・・

 

 

悔しそうな表情でしたが、気持ちを切り替えて向かっていく姿に

胸が締め付けられました。

 

 

この待ち時間の間に塾の先生へ電話です。

 

 

「どんな表情で出かけましたか?」

 

 

「悔しそうな表情でしたが涙は流さず、出かける際は『一度結果は忘れる』と言っていました」

 

 

 

「そうですか、、、息子さん大人ですね。

 明日は1日空きますよね。

 じゃあ塾に来てください。

 1時間だけ少しテコ入れして、 

 気持ちが明るくなったら帰宅してもらいましょう。



 誰も出来ないことを平然とやってのける、それが彼。」

 

 

 


、、、ここでもジョジョかよ笑

私も気分が明るくなったわ笑






電話を切った後、ひたすら本を読んでいました。

落ち込んでいる場合じゃなくて私も戦う。

何ページ読み終えたかで点数が決まる。

息子も頑張っていると思って、願掛けに近いものです。

 

 

 

今日は算数理科のみのため、試験時間は2時間ほど。

 

200ページ、満点の200点分読み終わったら

ちょうど息子が帰ってきました。

 

 

「どうだった?もう一度見てくれた?」

 

 

「縦・横・斜め。あらゆる方向から全部見た。

なかった。」

 

 

「そう。。。」

 

 

 

電車の中では他愛無い話をしながら帰ります。

明日2/41日休み、午後に塾に行って気持ちを切り替えて

塾で先生と今日のB校理系コースの結果を見て帰ってきます。

 

 

出来映えは聞かない。

と思いつつも今日は不合格の結果聞いて、どれだけ力を発揮できたのか、、、

 

 

次の回に続きます。