ようやく21日 東京受験です。

 

受験校まとめ

A校:チャレンジ校の理系コース 御三家の方が抑えにするようなレベル。

B校:英語・理系に力を入れている先進校の理系コース 新しい学びという感じ。

C校:親イチ押しの安心して通える学校。

 

 

 

【我が家の方針】

・偏差値は気にしない

・本人が疲れない、楽しいと思える学校

 

生物学を研究したいという本人の気持ちがありますが、

12歳時点で、進路を狭めてしまうのはリスクがあります。

 

私自身(一応)理系に進みましたが、

今全然専門外の仕事に就いてしまっており、

せっかく大学院まで行ったのに何の意味があったんだ?

という残念な結果になってしまっております。

「勉強としての物理」が好きだったからという安易な理由で、

「研究としての物理」が好きじゃなかったということですね。

 

 

課題や卒論も何とか出す!という感じで、、、

学費・生活費を稼ぐのに必死。

大学のゼミの先生には顔向けも出来ません。。。

(学費も生活費も自分で捻出したというのは唯一の誇りです)

正直学校の勉強よりも今の自分に役立っているのは

このときのアルバイトなんですよ。

 

 

理系に一度進んで分野を決めると専門分野を付き進めなければならないので、

途中で「合わない」となると地獄絵図になります。


 

中学時から色んな分野をお試しで研究して合うものが分かれば

最終的に大学でどこの分野に行くか決められればいいなという意味で、

A/B校は最適だなと思いました。

 

 

しかし不登校を経験してしまっているため、

私としては温かい雰囲気のC校を強く推しておりました。

どこの学校もカウンセラーさんはいらっしゃいますが、

体験会や説明会などでもカウンセラーが大活躍して下さり、

不登校の子への対応などもお話を聞いてくださって、、、。

 

1月の説明会では泣きながら説明を聞いていたと思います。

 

 

チャレンジA校の理系コース、B校の理系コースともに

2/2以降の受験日のため、2/1にしっかり合格を勝ち取り

本番の2/22/3に備えるという戦略を練りました。

 

2/1 AMB校の本科コース、PMC校にすることにしました。

 

塾の先生へも、学校の先生へも

「安心して2/2を迎えたい」とお話したところ

こちらの布陣で良いのではとのご了承も得られました。

 

 

埼玉の満員電車を経験してますので、

電車は楽ちん。

今日なんて都心から郊外へなので、座って移動が出来、心に余裕が生まれます。

 

埼玉を経験して良かったのは

東京の移動に自信が持てること。

前日ホテル泊していたら味わえなかったことだと思います。

 

朝は具沢山味噌汁にして、ご機嫌な目覚めです。

最寄り駅に向かうと、塾の先生が旗を持って待っていて下さいました。

 

2月の勝者」そのままですね。

 

息子の姿を確認すると、小走りで駆け寄って下さいました。

 

私には息子の機嫌が良いことが背中でも分かるのですが、

無表情(いつも)なので、塾の先生が「緊張してる??」と何度も聞いていました。

 

普段夜に生活している塾の先生が朝の陽ざしの中にいらっしゃるのが不思議。

朝出かける前に尊敬している先生にパワーを頂けるというのは、本当に心強い。

 

 

塾長先生が「目を見て。」と息子の両肩に手を置きました。

「あっ、目が合った大丈夫。」と先生。

 

周りが見えているように、、という意味なのかな。

おまじないなんでしょうか。

担任の先生が声をかけます。

「普段通りいけば大丈夫。」

 

 

親の方が泣きそうになります。

 

 

塾の担任の先生にポルナレフポーズをしてみましたが、

先生は全然気づいていない様子で残念でした(笑)

 

「恥ずかしいからやめな」と息子にたしなめられながら、出発。

 

息子は終始Spotifyで好きな音楽が聴けご機嫌な様子です。

 

 

途中で他校受験のお子様が必死で勉強している様子が見えて

焦りますが(親が)

今日も不機嫌になるといけませんので、

「ほら、あの子勉強しているよ」とは言いません。

うちはウチ。よそはヨソ。

 

ずっと言っていたのは、今日起こった悪いこと

「解けなかった問題」「間違えた問題」のことは全部忘れること。

「自分は天才(ただし受験期間に限る)」と思うこと。

 

あっという間に受験校に到着しました。

こんなに空いているなら通学するとしても安心。

 

まだまだ続きます、、、