♥︎ 今日の一曲 ♥︎
チャーシュー、カイワレ、鰹節、油揚げ、メンマ、刻み葱といったトッピング
“321” aquarifa
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2011年2月に東急池上線蓮沼駅そばにオープンした“ラーメン ほしの”
実兄は武蔵境の人気店“きら星”ということもあってオープン当時かなり注目されました
訪問した私は「特製らーめん」をいただきました
玉葱ピューレが印象的な一杯でした
その後、なかなか訪問する機会がなかったのですが、2015年3月に移転のため閉店したという情報を知り、大変驚き再訪問すれば良かったと後悔しました
その星野店主が新たなコンセプトで浅草橋に新店舗をオープンさせたというではありませんか
今回のコンセプトは…
そうです
「鰹」だそうです
しかも動物系不使用、無化調
鶏と豚の濃厚白湯がウリだった前回とはずいぶん違っています
休日の午前中に浅草橋駅で下車
方向的には“くろ㐂”側へ向かいます
チラシを配っている方がいたのでいただくと“らーめん かつお拳”のものでした
注文時、このチラシで“かつお味玉”サービスだそうです
ラッキー
店頭に到着
券売機前で待っているお客さんがいます
鰻の寝床のようなカウンターだけの店内は奥の席が空いているのか確認が困難
結局、空いていることがわかり、私が食券を買う順番に
店内には鰹節の香りが充満しています
“らーめん”とランチタイムは280円で提供されている“かつおタタキ丼”の食券を購入しました
奥へ進んでいくと、空席が一席ありました
厨房に三名もスタッフがいらっしゃるのなら「いらっしゃいませ」ばかりでなく「席ごさいますよ」などとお知らせしてくれたらいいのになぁと思いました
星野店主の真ん前の席に着席しました
食券とチラシを手渡しました
周囲を見ますとラーメンを食べていないお客さんが多いですね
ちょっと不安…
しばらくして「かつおタタキ丼」が手渡されました
ご飯茶碗の大きさです
一本釣りかつおのタタキの上に玉葱スライス・刻み葱・カイワレが盛りつけられています
普段はサイドメニューは後からと決めている私ですが、ラーメンがなかなか配膳されないのと、お腹がすいていたことから、かつおタタキ丼からいただくことにしました
大葉や生姜が効いていてなかなか美味
かつおのタタキも分厚いのが載っていました
一口のつもりがあっさり完食
「鰹節削ります」とラーメンの調理の際に高らかに宣言して、鰹節を削りだします。
これをウリにしたいのかな?
私のラーメンはまだ来ません
私のお隣のお客さんは、ラーメンを食べ終えたのにかつおタタキ丼がまだ来ていない様子
「頼んだかつおタタキ丼、まだなんですけど」と申し出て丼が来たと思ったら、その後、ラーメンがまた提供されようとしたり、厨房は混乱気味
ようやく私のラーメンが配膳されました
味玉が入っていません
「味玉は入れていただけないんですか?」と伝えると「すみません」と別皿で提供となりました
私よりずっと後に入店してきたお客さんのラーメンと一緒でした
気をとりなおしていただきましょう
チャーシュー、カイワレ、鰹節、油揚げ、メンマ、刻み葱といったトッピング
では、まずはスープから
ファーストアタックは、鰹節がズドーンときます
醤油タレは若干濃いめ
刻み葱がいい感じ
麺は啜りごたえのある浅草開化楼の中太麺
モチモチ食感
口の中でほどけるチャーシューはなかなかの出来映え
らーめんも丼も味自体は満足できるものでした
ごちそうさまでした
オペレーションの改善が急務ですね
一種類のメニューとサイドメニューだけの提供でここまで混乱してしまうのは、ちょっと心配になります
つけ麺や塩らーめんの提供が始まったら再訪問してみようと思いました