本日、私の初めての子供の命が天に召されました。

 

13週と5日

 

私と妻の勝手で無くしてしまった命

 

一番の被害者

 

最後の最後に性別は男の子と分かりました

 

手術が終わり、対面しに行くと本来であればコロナの関係で会わせてもらえませんでしたが、特別に別室で生まれた我が子と合わせていただきました。

 

看護師さん曰く、妻は一目も見ていないらしい

 

食事はとったそうだが、どんな形であれ生まれた我が子に会いたいという気持ちはないのか?

 

憤りを感じながら対面室へ

 

小さい箱が運ばれ中には花を形どった折り紙とおくるみにくるまれた我が子の姿がそこにありました。

 

先ほど感じた憤りなど忘れ、今はただ、我が子を抱き上げることしかできず、声も出さずにただ涙があふれだしてきました

 

ちゃんと人の形を成し、手や足の指もしっかり形となっています。

 

よく見ると耳も形があり、目元もうっすらと、まぶたの形になっていました。

 

口も、鼻も、肩も、足も、

 

触った我が子はほんのり温かさが残っておりました。

 

名前は「空」そら

 

ずっと子供ができたらつけてあげたかった名前です。

 

ごめんなさい、そしてありがとう。

 

こんな父親を許してほしい。

 

少しでも大きな世界を見せてあげたかった

 

母親は最後まで空を見ることはあるのだろうか・・・

 

空、愛してる、愛し続けます。

 

ごめん、ありがとう