終了間際の5月30日、空山基の展覧会「SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-」に行ってきました。
空山基といえば、なんといっても「セクシーロボット」のイラストで有名。私も高校生の頃かな。あのイラストでガツンとやられたクチで。雑誌記事によると、空山基はあのロボットをエアブラシというもので描いているとか。なるほど!それがあればあんなイラストが描けるのか!それは入手せねば!とさっそく、一番安かった オリンポス ピースコン ヤング88というのを買ってきましたが、当然ながら私ごときがエアブラシを使ったからと言ってあんな絵が描けるわけもなく(笑)

しかし、あの当時(1980年頃)エアブラシを使って絵を描くマンガ家とか増えてきたんですが、やはりあまりみんな上手くはなかったです。多分やっぱりみんな空山セクシーロボットを見て、エアブラシ使い始めたんだろうな、と(笑)
(エアブラシ自体は19世紀末ごろ登場し、日本でも戦前に広告イラストなどで使われるようになっていた)
そんな昔から知っていた空山基ですが、展覧会に行って原画を眺めるのは初めてでした。
ううむ、すごい迫力!かなり大きなキャンバスに描いていたのだなあ、と。

そして、今回の白眉はセクシーロボットの立体彫刻!おおーー素晴らしい!いったいいくつあるんだ!というくらい会場に並んでいました!感動!
イラストで面白かったのは、スター・ウォーズのダース・ベイダーやアイアンマン、仮面ライダーBLACKのシャドームーンまで空山調のクロムメッキイラストになってたこと。
シャドームーンは立体もありました。これ既存のシャドームーンの玩具かガレージキットにメッキを施しただけ?と思いきや、ちゃんと空山イラストのシャドームーンの立体なんですね、ツノとかTV版じゃない。面白い。
あとはSONYのAIBO(初代)。一瞬「?」と思ったけど、そういえばAIBOって空山基デザインだったんでしたっけね。
いっそ商品のAIBOもピカピカのクロムメッキで出せばよかったのに(笑)

ところで、空山基は、セクシーロボット系イラスト以外に、SM・ボンデージ・ハードコア・GORE系イラストもかなり描いている、そっちもかなり得意としているはずですが、そっち系のイラストはあまりなかったなあ。一部、ちょっとそれっぽいのもあったけど、いやいやこんなもんじゃない。私が持っているイラスト集だともっとエグイ、局部の修正もないような絵がたっぷり入っていたんですけどねえ(笑) ゲージュツだから修正なしでOKなんだな!と買った当時感動したものです(笑)
こういう展覧会でこそ、ああいうのはどんどん展示しないとだめでしょ!ばんばん!(笑)
会場には、空山基の仕事用デスクっぽいものがありました。なるほど。生(性)と死。エロスとタナトスが常に隣に。




