我が子が小児がんと分かった後、
病気のことを、誰に、どこまで、どう伝えるかということは、
悩ましい問題だった。
大事な子どもの病気。
今は物心ついていなくても、成長した時にバランスを崩さないように。
親が病気の事を周りに隠し過ぎたり、伝えすぎたりすることによって、
haruが将来、人間関係で必要以上に悩まないように。
コミュニケーションがぎくしゃくしてしまわないように。
明るく生きていけるように、、、。
それから、伝える力。
多くの人ががんという病気を患っていても、
がんに対する社会の理解がなかなか進んでいないような気がする。
かく言う私も、haruの保護者として、初めてがんセンターに足を踏み入れた時は、
何とも言えない不安感と恐怖心に悩まされた。
早期発見されれば、治って元気に過ごせるものと聞いていても、
やっぱり恐ろしい事を想像してしまうのが、《がん》だと思う。
小児がんは特に。
症例が少ない分、病気の事を伝える力、
理解を得るための伝える作業は、ずっと付いてまわる問題かもしれない。
子どもが自立していくには、
色んな場面で【伝える】ということが必須になっていくのだと思うから、
その年齢に応じて、言葉を変えながら、
何度も説明が必要なんだと思う。
不安を煽らないように、自然に。
親もそのための訓練が必要かな。
話は変わって、
つい先日の話。
学生時代に切磋琢磨した大事な仲間14人で、久しぶりに会おうと言う話が浮上した。
本当に大事な仲間。
でもね、なんだろ、
そんな大事な仲間に変な心配をかけたくなくて(私のエゴだね、、)
haruの病気の事を伝える事が出来ずにいた。
みんなで会う日にちは確定したけど、
場所が決まらないという状況の中、、、。
それまで黙りこくっていたわたくしですが、
場所の提案を皮切りに、ドサクサに紛れて、病気の事を告白。
このブログの事も伝えた。
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
病気であると伝えることで、『支えてくれる人たちの輪』を作りやすくなる。
もう、みんなの優しい気持ちが伝わり過ぎて、
久しぶりに泣けました(;_;)
もしかしたらね、どんな人にも、
『いざということがあったら、力になってあげたい』と思っている人がいて、
もし近くにそんな人たちがいたら、
きっとその人たちは、手を差し伸べるためのきっかけとして、
一言を待っているかもしれない。
見えない力と、やさしい心。
伝える作業。
伝える力。
ありがとう、本当にありがとう。