こんばんは。
2回目の投稿となりますayaペコリ緑




今日は
『子供がいない家庭の
        リスク』
……を書きます。



先日17日に、テレビで
(24日で最終回になった)
【しくじり先生】という
番組をみました。



そこで家族や自分が
死んでしまった時に
待っているもの……




お墓問題について
やっていたのです。



頭の片隅では
うっすら思っていた事も




番組という形で
視界から
情報を得ると


全然、違う訳です。


しくじり先生
すごーく判りやすく
番組を作ってくれていました。
(録画しとけば良かった程)



死んだら=お墓入る。


これ、当たり前な事のように
思えますが……



●叶えられる人と
●叶えられない人と
二分する訳です。



叶えられる人は
子供がいる家族。



叶えられない人は
子供が居ない家庭です。




近年では昔の様に
盛大に葬式をあげる家庭が
かなり少なくなり、


【家族葬】という
いわゆる地味婚の逆バージョンです。


さらには、もっと
お金の出費を押さえる家庭が増え、
【火葬式】というのが
ここ数年でグッと増えています。



ちょっと前の記事でも
書きましたが……




基本的に『墓守り』として
お墓を  代々、引き継ぐ人間がいないと



死んでも、一般的な流れでは
お墓には入れません。




子供の居ない家庭が
どうしなければいけないか?


番組では
判りやすく説明していました。






※一軒家=持ち墓(先祖代々の墓)
   マンション=納骨堂です。


●持ち墓(先祖代々の墓)
●納骨堂(写真のものはかなり高額)
●合同墓(無縁仏とかの)
●自然葬(散骨)


……この4つになります。



持ち墓に関しては
多くの問題や、人間関係が
遺族には  影響してきます。



奥さんが亡くなった場合、
まずは旦那さんの家の墓に
すんなり入れるか?という問題。


沖縄の風土の様に
地域全体で、嫁に来た人を
大歓迎してくれるところなら
無問題ですけどね……



(旦那の)親戚のババァとかが
【嫁は他人だから入れられない】と
言われたりなんぞしたら
墓には入れません。



じゃあ、
自分の実家のお墓に
入れてもらおう♪とします。



死ぬ前に
離婚してる訳ではないので


実家のお墓にも入れません。
(稀に、入れる霊園もありますが)


家族が賛成したとしても
お寺側が、許可しない場合もあります。


実家の親戚も、お寺も
すんなり賛成して
お墓に入れたとしても



苗字が違うので
(旦那の苗字では)
お墓には
自分の名前が
刻印できません。


お墓に入れたとしても
墓石に刻印されないのでは
居るのに【居ない扱い】です。




じゃあ、
そんな旦那さんの実家のお墓とか
自分の実家のお墓とか
ゴチャゴチャしたくないから


私達夫婦だけでお父さんお母さん
お墓を買った方が
気が楽よねルンルン



……で、
お墓を買ったとします……



いざ、夫婦のお父さんお母さん
どちらかが
先に死んでしまったため


自分達のお墓に入れましょう♪



そこで新たな問題が……






住職からの
ストップが
かかります!。(;°皿°)


え?(-_-;)?
自分達で買ったお墓なのに?
何故?入れないの?えーん




住職側からすれば
これからの……


●お墓のメンテナンス
●使用料を支払う人間が居ないと
お墓には入れません。と。



お寺はボランティアでも
慈善事業でもないので。
月々の家賃をもらえない相手には
冷たいのですよえー



ここで  くるのが
さっきの内容と被りますが……






墓だけは
1人では
決められ
ない。

旦那さんの実家の
お墓に入ることも……



お墓の所有者が
舅姑ならば、問題ありませんが、


お墓の所有者が
旦那の実家の親戚の
誰かが?という場合……



その人の許可がないと
入る事は出来ませんパーハッ!



通常、小さな質素な
お葬式を1つ行うだけでも


多くの人数の援助が
必要になります。


告別式では


●位牌を持つ人(喪主)
●写真を持つ人(遺影)
●花束を持つ人
●棺を霊柩車まで運ぶ人(6名)


一般的に最低10人は
人員が必要です。



地域によっては
●塔婆を持つ人
●祭壇にあったお膳を持つ人
●火葬場まで骨壺を持つ人
●宗派によっては番傘持つ人
……等々……
最低でも15人は必要になります。



例えば、
子供の居ない家庭の
48歳の奥さんが亡くなったと
仮定しますが……


親戚や従兄弟が
子沢山なら問題ないですけど


48歳の親戚ともなると
伯父や叔母は
かなりの高齢者たち。


葬式では
何も手伝いません。
(重いもの持てない年齢だし)



盛大な葬式なら
葬儀屋さんも、
複数のスタッフがつくでしょうが……



お金を出さない
質素な葬式しかしないなら
スタッフも最高で2人ぐらいしか
つきません。



自分は亡くなったから
後は知らないよ、ではなくて


遺された家族(夫なり妻なり)に
なるべく苦労が少なくなる様に……







生きてる内に
死んだ時の事を
考えてあげること。



これが
真の愛なんじゃないかと。



動物を飼ってる人なんか
特に、だけど……



年中、残業やら
遠出の泊りがけで出張とかの
旦那さんの奥さんが
突然に亡くなったら……



男性1人で、
犬猫や動物の世話なんて……
私は出来ないと思う。
(仕事変えない限りは)



奥さんが妊娠して
里帰りしてる1ヶ月ごときで


[犬の世話が出来ない]って
棄てた旦那が
世の中には居るのに。



動物が元気なうちは良いよ?



動物がシニアになって
介護だ、夜泣きだ、
世話が大変な時に


残業だ、出張だで
家を空けてたら
誰が?動物の面倒を看るの?


もしかしたら自分の実家の
親を頼るかもしれないけど
(その頃に生きてるかも判らないのに?)



下手すりゃ、存命ならば
実家の親の介護も
ダブルでこなさなきゃならない。



【先に死んだもん勝ち】
みたいな事なのかもしれないけど



自分が今どのぐらいの
年齢の位置にきていて
どうやって
この先を考えていかなきゃ
いけないのか?



この番組を通して
目で見てみて……


もっともっと、
自分の老後や
遺された家族の事、
しっかり考えなきゃ
いけないな、と思いました。




生きて
内にね。



どれだけ動物の事を
【子供】としていても



飼い主である貴方が死んだら



救急車は呼べないし、
区役所に死亡届け出できないし、
葬儀屋さんに
火葬の手続きなんて
してもらえません犬猫ハムスターうさぎ



自分たちで犬猫ハムスターうさぎ
ご飯の手配も出来ない動物たち。




生きてる内に考えましょう。



自分の身の程と
自分の年齢とを……。