皆様、死にかけたことはあるでしょうか
こんちは、ミト肛門と申します。
案の定ですが僕は生まれた時、否
生まれる前から死にかけました。その時の話とさらに追加で死にかけた話を書こうと思います。今回は結構シリアスです。
これは今回の話と少し関係があるのですが、皆さんは鬼滅の刃で一番自身と似ているキャラは誰だと思いますか?
僕は間違いなく鬼舞辻無惨です
阪神・淡路大震災
1995年1月17日発生 僕は母親のお腹にいました
はい、もろ関西なので死にかけたそうです。母親が
僕のかつての団地(中学生の都引っ越ししました)にはクソでかいタンスがあったのですが、それが地震で倒れて顔面すれすれで落ちてきたそうです
クソでかすぎるそのタンスは重さもやばく(床を突き抜けそうでした)当たったら即死でした。
僕は無事に母子ともに生き延びたのです。

生き延びたのです
そうして阪神・淡路大震災を知ることもなく死を回避した僕はその3日後に生まれました
余震で揺れてる中生まれるという極限状態、病院はまともに電気が通っていない状態で爆誕したのです
逆子で
まあそれはいいでしょう
へその緒が首にしまって首がへし折れ酸欠で逝きそうでした
逆子かつ、へその緒が首にしまるという二重苦を僕は生まれる前に経験したのです

ガチで死にかけたそうです(勿論記憶にはない)
まあ生きていました。僕は鬼舞辻無惨と同じく運命に勝ったのです
そうして、僕はすくすくと成長し、幼稚園に入学しました
無事、幼稚園を...
無事ではありませんでした
病気にかかりました、インフルエンザです

いやまあたかがインフルエンザだろということですよ。
それくらい幼少期なら経験するでしょう、と。
薬を使いました
しかしまるで治らない僕は入院することとなったのです。
そう、たかがインフルエンザごときでです。それくらいマジで熱が一切下がらなかったのです。
あの時は悲しかったです。外で遊んだりゲームをしたりしていた日々から一変、暇すぎる日々
ずっとアンパンマンの絵本を読ませてもらいました
身体が動かない僕を気遣って母親はひたすらアンパンマンを読み聞かせてくれたのです
とても惨めな気持ちになりました
身体を動かせないということが、あまりにもつらいことと
あの日々は地獄でした。
さて、しかしてそれでも治らない日々 僕は再度薬を服用することとなりました
大人と同等の量を←!?!wwwwwwwwwwww
はい、医療ミスです
まあしかし、ここまでならセーフでしょう
大人用と言っても結局は薬、問題なく
アナフィラキシーショックになりました
体温は42度を超えて心臓も一度止まるという幼稚園児がしてはいけない経験をしたのです

はい、逝ったアアアアアアアアア!!!
しかし一度完全に止まった心臓は再度動きました
完全に鬼舞辻無惨と同じです
その後僕は完全復活しました
奇跡が起きたのです
そうして、僕は病院を退院して生きていくこととなりました。
今でも覚えています
インフルエンザが治り、リハビリをしている時に暇だからと僕は知らない他人の病室に勝手に入ったことがあります
あの時、点滴を繋げられていた子供達は誰も彼もボロボロで死にそうでした
けれど彼らは僕を歓迎してくれました
彼らが今も生きているのか、死んでいるのか。それは分かりません。
一度だけの邂逅でしたが、僕は彼らのために生きなければいけない、と。
そう、決心したのです
高校生の頃、東日本大震災で僕はサザンオールスターズの津波を歌い心底バカにしていました
僕はクズです
終わり

