表現してみると | Everyday is a new day!

Everyday is a new day!

「本当の自分」と出会いたい
そして、あたたかくて、優しい毎日を
すっきりと幸せに生きたいと思い
学んだことを実践した記録です



 

さて、今私は、

毎年恒例になりつつある、

カレンダー製作をしております。

 

みなさんが写真撮影し、

きれいに配置して、

テキストを載せるなどして作成した

すべてのページの形式などを確認して、

印刷会社に入稿するというのが、

私の担当となっています。

 

毎年、入稿前は、

てんやわんやの大忙しだったのですが、

今年はスケジュール的に

余裕をもって進められています。

 

というのも。

 

 

私自身、今、日常で、

 

「何をするのか」

 

ということではなく、

 

「どんなこころでそれをするのか」

 

を大切にしています。

 

そして、

結果結論として、

出てきたものだけを見るのではなく、

 

その行動が始まった源になるこころが

 

「やりたい」

「たのしい」

「なんだかワクワクする」

 

そんなこころであることや、

 

1つの目的を終えるその時までの

そのプロセスの中で、

 

自分がいつも

こころがあったかくて

優しさややわらかさをもって

取り組めているかどうか

 

関わる人たちが、

誰も無理なく苦しくなく

取り組めているかどうか

 

ということを

大切にしてます。

 

 

そんな私にとって、

このカレンダー製作の、

入稿前のてんやわんやで、

「ちょっとキツい」という部分を

うまいこと組み直せないかなぁと

感じていました。

 

でも、

 

・今までずっとこのスケジュールだったし。

・これ以外で組もうとすると大変になるかも。

・私ががんばれば済む話だしな。

・私だけがそう思っているのかもしれないな。

 

という想いが浮かんできました。

浮かんできた想いを感じて、

そのまま受けとめて、

自分と対話をしていきました。

 

 

うんうん、

そう思うんだね。

 

うんうん、

そう感じているんだね。

 

なるほど。

それで、私はどうしたい?

 

 

私はこのカレンダーを通して、

手にしてくださったみなさまに

お届けしたいと感じているのは、

 

いろいろな事情で保護施設に来た

「今」を生きるみんなの

生き生きとした姿と「いのちの輝き」。

 

そのいのちの輝きとともに

手にしてくださったみなさまも、

いのちを輝かせて過ごす

1年であって欲しいと思っていました。

 

だからこそ、

私も生き生きとしたこころで、

いのちを輝かせて製作に関わりたい。

 

そんな強い想いが、

私の中にはっきりと浮かんできました。

 

なので、

昨年のカレンダーが仕上がったあと、

思い切って、私のその気持ちを

言葉にしてみんなに伝えてみました。

 

もっとみんなが、

楽しく幸せな気持ちで製作できるように

スケジュールから見直してみませんか?

 

と。

 

すると。

 

みんな、私と似たようなことを

感じてはいたけれど、

 

これまでずっと、

このスケジュールでやってきたから、

 

「こればっかりはしょうがない」

「これはこういうものなんだろう」

 

と思って、そこには触れずに、

とにかくがんばっていたとのこと。

 

「なぁんだ、そうだったんだ!」

 

ということで。

 

 

カレンダー製作に関わるみんなと、

 

私たちは

このカレンダーで

何を届けたいのか。

 

ということから、

スケジュールについてや。

製作に関わって感じていることなど、

みんなでしっかりと意見を出し合い、

今年を迎えて。

 

いつもと違う「今」を過ごしています。

 

 

自分が感じていることは、

自分だけのものだから、

自分さえ我慢すればとか、

波風立たせないように…なんて

思ってしまいがちの私ですが、

 

だからといって、

自分の中だけにしまい込んでしまわずに、

 

 

私はこう感じているんだよね。

私はこうしたいんだよね。

 

と伝えること。

 

私の想いは、

私だけが知っていて、

私だけが表現できるから。

 

言葉やタイミングを

丁寧に、大切に感じながら、

表現することを大切にしています。

 

このカレンダーが出来上がった時、

みんなで今年を振り返って

今後につなげていきたいと思っています。