小学校で働いた１０年を振り返って、
思うこと。
こんばんはYUKIです。
わたしは間もなく、
転職予定です。
小・中学校に勤務して、約１０年。
（教育職ではなく、行政職です
）
わたしがこの期間で、
５校の小・中学校をみてきて。
「先生方の生き生きしている学校」
の共通点、気付いたことがあるので。
この１０年間のまとめとして、
ここに記しておこうと思います。
若かりし頃は、
「個々の能力が高い」
先生が集まっているのが、いい学校、
だと思っていたのですが。
『そうでは、なかった』
ことに、やっと気づきました。
能力、は、能力ですが。
一概に、
この能力があればいい、
という単純のものではなく。
職場においても、
先生方か、いかに、
自分のよさを出しあえているか
得意不得意を補えあえているか
だなと思っています。
あえて、２つの言葉で、
表すなら、こう。
【仕事を楽しむこと】そして、
【許すこと】ができる学校
個々が仕事を楽しんでいる
個性を許し合えることで、
先生方が「自分らしく」活躍できる
個人の失敗やミスも、
一定の誰かを責めるのではなく。
組織として学びにできる
乗り越えたあと『笑い』にできる学校
何より、先生方自身が、仕事を
楽しんでいること
先生方が楽しいと、
子ども達にも伝染するんです。
目がキラキラ輝きだす
子どもの特性以上に、
いいところを引き出す先生は、
総じて、
「自分が教育を楽しんでいる」
職場のモチベーションは、
人間関係により高くなる、
学ぶ意欲は伝染する
を感じています。
【信頼できる】そして、
【信頼してもらえる】関係
管理職が何があっても責任を取る
強い覚悟を持っている
管理職が基礎・基本を大事にしている
管理職に教育への軸がある一方で、
それを職員には押し付けない
職員に裁量が与えられている
管理職に心の余裕がある・・
（大変なお仕事だからこそ・・）
特に、管理職自身が、
仕事を楽しんでいる
×
個々に裁量が与えられている
職場は、第三者目線でも、
先生方の居心地のいい職場だったろうな、
と思います。
先生方が、自分らしくいられる職場は、
子ども達の多様性、個性も、
先生方は寛大に受け入れていた印象が、
あります。
学校現場を経験して思うこと。
『先生』は大変なお仕事です。
子どもの命を預かり。
子どもの個性を受け入れ、伸ばし。
集団の中で、子どもの成長を促す。
子どもの「楽しい」を引き出す工夫は、
先生方は、無限にでてきます。
そこに、センス以上に、
努力と愛情を。
傍から見て、常に感じていました。
わたしは、そんな全国の、
先生をなされている方々に、
心からの敬意を表します。
いつも、子ども達を
ありがとうございます
そして、わたしは、先生方の、
愛情深く、寛容なところ
楽しむプロであり、
なんでも「できる」から考えられるところ
「子ども」目線を持ち、
子どもの「ペース」を待てるところ
本当に、尊敬しています。
一緒に仕事をしてこられたことを
心から、誇りに思います
実験で青くなったお花
こんな光景も、もう見られなくなるな～。
先生方に、大変なお仕事なのに、
なぜ？先生を続けるのか？
聞いたときの答えは。
子ども達からの『ギフト』があるから。
でした。
ギフトは、成長です。
一番大きなギフトは『卒業式』
最高学年の担任は、
とてつもなく多忙で、大変ですが。
６年間過ごしてきたことの、集大成。
子ども達の成長した姿、
子ども達が涙する姿の感動は。
一度経験すると、
忘れられなくなるそうです。
それ以外にも、
友達に初めて謝ることができた。
怖かった鉄棒に挑戦できた。
弾けなかった曲を
家庭で練習していた。
教室に入れなかったけれど、
１時間授業を受けられた。
などなど。
先生方は、
どんな成長も見逃さない。
自分ごとのように喜んでくれる。
わたしは、先生方の、
子どもに向ける優しい目が、
大好きでした！！！
幸せな約１０年間を
ありがとうございました
皆さんの職場は、どうですか？
居心地のいい職場は、どんなですか？
教育職関係の方がいたら、
是非お話を聞いてみたいです♡
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