拉致被害者「戻すべきだった」=日朝交渉停滞の原因−自民・加藤氏
拉致被害者「戻すべきだった」=日朝交渉停滞の原因-自民・加藤氏
7月7日22時58分配信 時事通信
自民党の加藤紘一元幹事長は7日夜、日本BS放送の番組に出演し、2002年に北朝鮮から一時帰国した曽我ひとみさんら拉致被害者5人に関し、同国に戻さないとした当時の政府決定について「国家と国家の約束だから、(戻した方が)よかった。安倍(晋三前首相)さんを中心に返すべきでないとなったが、その辺が今、日朝の間で打開できない理由だと思う」と述べ、官房副長官として永住帰国への方針転換を主導した安倍氏の対応に問題があったとの認識を示した。
加藤氏は「(戻していれば現状のようには)ならなかった。『また来てください』と何度も何度も(両国間を)交流していた。一回返すと平壌は殺してしまうんじゃないかと(言われたが)、そこが(安倍氏らとの)外交感覚の差だ。そんなことができるはずがない」と述べた。
なんで加藤紘一は日本の国会議員やってんだろ。絶対に選挙で落とさないと。
それと同じくらい腹が立ったのはこの記事。
非核化の外交成果優先=見えぬ拉致解決の具体策-米大統領
ブッシュ米大統領は6日の福田康夫首相との日米首脳会談で、北朝鮮の核申告を検証する6カ国協議推進の必要性を訴えた。ただ、日本の関心が強い拉致問題の支援では具体策を示さず、来年1月の任期満了までに核廃棄に道筋を付けるという外交成果を優先する思惑を明確にした。
ブッシュ大統領は記者会見で、北朝鮮の核申告と寧辺の原子炉冷却塔爆破について、「前向きなステップだ」と強調。一方で、「北朝鮮が完全に協力するかどうか疑念がある」と述べ、6カ国協議を通じて検証していくべきだと主張した。
拉致問題では、日本側の置き去り懸念に配慮し、拉致被害者横田めぐみさんの母早紀江さんの境遇を双子の娘を持つ父親の立場に置き換え、推し量ってみせた。だが、どういう形で6カ国協議で取り上げ、拉致問題解決に向けて北朝鮮に圧力を掛けるかなど、支援の中身は不透明なままだ。
近く開催される見通しの6カ国協議首席代表会合では、第1関門として核申告の内容の「検証」という難題が待ち受ける。北朝鮮への見返り支援で米国の負担を軽減するためには日本の協力は不可欠だが、拉致問題にこだわりすぎれば6カ国協議は進展しない。任期切れが近づく中、米国の対北朝鮮外交は引き続き綱渡りの対応を迫られそうだ。(2008/07/06-19:51)
はっきり核を優先すると言っている。なにが「見えぬ拉致解決の具体策」だ。なんでアメリカが大して関係ない拉致問題に具体策を出さなきゃならないのか。日本のほうがぐだぐだじゃないか。拉致被害者奪還の具体的方法を考えるのは当事者の日本であるべきでアメリカじゃない。この報道の仕方もくだらないし、福田首相のやる気のなさは半端じゃないな。
7月7日22時58分配信 時事通信
自民党の加藤紘一元幹事長は7日夜、日本BS放送の番組に出演し、2002年に北朝鮮から一時帰国した曽我ひとみさんら拉致被害者5人に関し、同国に戻さないとした当時の政府決定について「国家と国家の約束だから、(戻した方が)よかった。安倍(晋三前首相)さんを中心に返すべきでないとなったが、その辺が今、日朝の間で打開できない理由だと思う」と述べ、官房副長官として永住帰国への方針転換を主導した安倍氏の対応に問題があったとの認識を示した。
加藤氏は「(戻していれば現状のようには)ならなかった。『また来てください』と何度も何度も(両国間を)交流していた。一回返すと平壌は殺してしまうんじゃないかと(言われたが)、そこが(安倍氏らとの)外交感覚の差だ。そんなことができるはずがない」と述べた。
なんで加藤紘一は日本の国会議員やってんだろ。絶対に選挙で落とさないと。
それと同じくらい腹が立ったのはこの記事。
非核化の外交成果優先=見えぬ拉致解決の具体策-米大統領
ブッシュ米大統領は6日の福田康夫首相との日米首脳会談で、北朝鮮の核申告を検証する6カ国協議推進の必要性を訴えた。ただ、日本の関心が強い拉致問題の支援では具体策を示さず、来年1月の任期満了までに核廃棄に道筋を付けるという外交成果を優先する思惑を明確にした。
ブッシュ大統領は記者会見で、北朝鮮の核申告と寧辺の原子炉冷却塔爆破について、「前向きなステップだ」と強調。一方で、「北朝鮮が完全に協力するかどうか疑念がある」と述べ、6カ国協議を通じて検証していくべきだと主張した。
拉致問題では、日本側の置き去り懸念に配慮し、拉致被害者横田めぐみさんの母早紀江さんの境遇を双子の娘を持つ父親の立場に置き換え、推し量ってみせた。だが、どういう形で6カ国協議で取り上げ、拉致問題解決に向けて北朝鮮に圧力を掛けるかなど、支援の中身は不透明なままだ。
近く開催される見通しの6カ国協議首席代表会合では、第1関門として核申告の内容の「検証」という難題が待ち受ける。北朝鮮への見返り支援で米国の負担を軽減するためには日本の協力は不可欠だが、拉致問題にこだわりすぎれば6カ国協議は進展しない。任期切れが近づく中、米国の対北朝鮮外交は引き続き綱渡りの対応を迫られそうだ。(2008/07/06-19:51)
はっきり核を優先すると言っている。なにが「見えぬ拉致解決の具体策」だ。なんでアメリカが大して関係ない拉致問題に具体策を出さなきゃならないのか。日本のほうがぐだぐだじゃないか。拉致被害者奪還の具体的方法を考えるのは当事者の日本であるべきでアメリカじゃない。この報道の仕方もくだらないし、福田首相のやる気のなさは半端じゃないな。