拉致問題 家族会が会見、一部解除の決断に反発 | 忘れないようにメモメモ(日本の歴史、近代史)

拉致問題 家族会が会見、一部解除の決断に反発

家族会が会見、一部解除の決断に反発

 拉致被害者の家族会が会見し、日本政府が北朝鮮に対する制裁の一部解除を決断したことへの説明に対し、反発をあらわにしました。

 「日本政府が今まで唱えてきた 日本の態度、方針、考え方が変わってしまったのではないか。(報告は)受け入れがたいという家族会の意見だった」(家族会代表 飯塚繁雄さん)

 「『拉致問題の進展』という定義、これに関してはハードルを下げてしまった。『前進=進展』ととらえると、そのハードルが下がっているという現実を認めなければならないですし、すなわち政府方針の変更であったろうと思っています」(増元照明さん)

 「今日の話だと、これからが第一歩という感じがしたんです。それだったら私たち本当に正直な話、命がもたないなという気がつくづくしました」(有本嘉代子さん)

 「再調査を約束したというのは 進展ではない。『よど号』犯というのは拉致問題と関係ない」(横田滋さん)

 「北朝鮮は拉致問題について、全部分かっていると思いますので、前も『調査してみます』とあって、その結果『何もありませんでした』って、そういうことの繰り返しを何度も経験してきてますから。いろいろな意味でずっとだまされ続けてきた状態が続いていますので、本当に今回は必ず取り戻してもらえるように、これからのなりゆきを真剣にやっていただきたいと、それだけ願っています」(横田早紀江さん)

 「まだ口約束の段階ですので、これから北朝鮮が本当に被害者を帰国させるための調査を開始するかどうか、しっかり見極める必要があると思っています」(中山恭子首相補佐官)(13日22:01)





政府、マスコミがどうも「国交正常化に向かいつつある」的なムードを作ろうとしているような。。。
とても信じられない。