戦前戦中の話
今回はネットから。
あんた何様?日記に載っていた「生きた戦前、戦中の話。」
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20060604
生きた戦前、戦中の話。
http://homepage2.nifty.com/doik/log/
昭和20年に中学一年生だった方の話です。
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| 今回私が書き込みましたのは、「戦時中に英語教育禁止」と言う言葉を見て、「俺、戦争最後の年に中学に入り、ちゃんと英語の授業を受けたよ。あの中学では禁止されていた英語教育を潜ってやっていたとでも言うのだろうか。でも教科書は文部省発行だったよ。これは禁令など無かった証拠じゃないか。」と思ったのが切っ掛けでした。 そこで軽い気持ちで書いたのですが、予想もしなかった反響を頂戴しびっくりしております。「戦時中に英語教育が禁止された」などと言うデマを誰が言い出したのか知りませんが、こんな直ぐにもばれるデマが飛び交うのは、実際に体験した私らには当たり前過ぎて話題にすることもない事柄が、もう歴史のベールに包まれ始め、実態が判らなくなりかけていることを物語るものと痛感しました。 振り返ってみますと、戦後GHQが日本人に施したマインドコントロールが未だに凍けず、自虐史観が横行していますが、私自身も一時期完全に引っ掛かっていました。抜け出せたのは2つの疑問が心に残っていたからでした。その疑問を解くことがマインドコントロールから抜け出す道となりました。 この2つを考え合わせ、私のささやかな体験が往時の真実を理解し頂くのにお役に立つなら、いつでもお話いたします。私からもお伝えしたいこと、皆さんと語り合いたいことが沢山あります。それらは機会を見ていずれまた。今回は私の話を受け入れて頂き、暖かいお言葉を沢山頂戴いたしまして有難う御座いました。 .. 5/13(Sat) 22:27[23826]
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このほかにも「隣組」や当時の日常の話があっておもしろい。戦前の悪かったことについての証言というのは死ぬほどあるけど、こういう証言は少ないので増えてほしい。祖父母がいらっしゃる方は是非とも聞いてあげてほしい。
そして「敵性語」の意味ですが、
http://www.mars.dti.ne.jp/~matsumu/tozea006.html
ここの00/06/12 から00/06/19 の記事にあるように、英語を指すのではなく、
「厭戦気分を起こさせたり戦闘意欲を失わせたりするのが「敵となる性質を持った言葉」=「敵性語」」ということのようです。
http://eigo.be/cultures/usa-5thweekend1.htm
このページの真ん中あたりに「語学は当時でも1週5時間で、3人の教官に教わったといったら、信じない人もいるのではないかと思う。当時英語は敵性外国語として禁じられたと言われているが、我々陸軍幼年学校ではそのようなことはなかった。むしろ外人教師(同盟国のドイツ人ではあるが)夫妻が、ドイツ語と英語の会話を担当していたくらい語学には力が入れられていたのである。」というのもありました。う~む。ほんとに日本の近代史は複雑。困る。何が本当で何が嘘か、確かめないと。