打ち明けられぬ想い
カクテルで飲み込んで
紫煙で吐き出す

疲れた現のけだるさは
音と共に叫び出す

それで楽になれたのか
一瞬でも軽くなれたかい?
聞くだけ野暮な台詞は
ゴミ箱に捨てておくさ
だから安心して浸り合おう

泡沫の幸せに涙した時間も
虚いやすい泡夢の刹那さも
お互い様に薄笑いに隠して

ダウナーもペシミストさえも
闇を照らす月が包む宵に
少しくらい踊っても
誰も責めはしないさ…


背中越しに浮かぶ影は
相変わらずな内部人格
消える事無い問い掛けに
たまには抗ってやろうか

ダウナーもペシミストさえも
闇を照らす月が笑う宵に
少しくらい踊っても
誰も責めはしないさ…