涸れた時間の刻で
音にする事赦されぬ
想いだけが増していく

光を得たと同時に
闇も動き出し蝕む
均衡は危険な駆け引き

破壊は常に隣り合わせ
衝動はいつも背中越し
迷いの道に地雷は埋まる

踏み付けて歩くか
ダンスのステップのように

朱色の破片が
躯を削っていく
傷みに笑顔で
有刺鉄線纏う

辿る轍に流れる
泥血の軌跡が
渇く頃には 空は何色で
風は凪いでいるだろうか