数学・化学講師 佐藤学による受験生に役立つ濃縮ポイントと…etc -28ページ目

☆化学  愛知教育大学(2018年) の穴埋め問題と解答

今日は、愛知教育大学(2019年)で出題された化学の穴埋め問題を紹介します。

 

挑戦してみてください!

 

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 無機化合物に関する次の文章を読み,以下の問いに答えよ。


1.地殻中で,カルシウムは石灰岩や大理石の主成分である「 ア 」として存在し,「 ア 」を約1000℃に加熱すると,「 イ 」が生成する。

「 イ 」にコークス(炭素を主成分とする固体)を混ぜて電気炉で強熱すると「 ウ 」が生成する。

「 ウ 」に水を加えると,アセチレンを発生して「 エ 」が生成する。



2.アルミニウムの鉱石としては,主成分がAl2O3・nH2Oである「 オ 」が知られている。

「 オ 」から得られた酸化アルミニウムに氷晶石(Na3AlF6)を混合した後,この混合物に炭素棒を電極として約1000℃で電流を通じると,純度の高いアルミニウムを得ることができる。

この方法を融解塩電解という。アルミニウムの粉末と酸化鉄(Ⅲ)の粉末の混合物に点火すると,激しく反応して融解状態の「 カ 」が遊離する。

この反応は,鋼材の溶接などに用いられる。また,アルミニウムにマグネシウム,銅などを高温で融解させて得られた合金「 キ 」は,軽くて強度が大きく,航空機の機体などに利用される。



3.ケイ素は,地殻に酸化物として多く存在し,二酸化ケイ素は,石英,水晶などとして天然に産出する。

一般に二酸化ケイ素は薬品には侵されにくいが,フッ化水素酸を加えると溶ける。また,二酸化ケイ素を水酸化ナトリウムと混合して融解させると,「 ク 」を生じる。

「 ク 」に水を加えて加熱すると,「 ケ 」と呼ばれる粘性の大きな液体になる。



4.黄銅鉱などの銅鉱石を原料にして還元して得られた,鉄,亜鉛,銀,金などを不純物として含む銅は,「 コ 」と呼ばれる。

「 コ 」を,「 サ 」極,純銅を,「 シ 」極として0.3V程度の電圧をかけて硫酸酸性の硫酸銅(Ⅱ)水溶液中で電解すると,「 ス 」極に純度の高い銅が析出する。この方法を電解精錬という。


■問題

文中の空欄「 ア 」 ~ 「 ス 」にあてはまる最も適切な語句を記せ。

 

 

愛知教育大学(2018年) 一部略

 

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 ア……炭酸カルシウム

 

 イ……酸化カルシウム

 

 ウ……炭化カルシウム

 

 エ……水酸化カルシウム

 

 オ……ボーキサイト

 

 カ……鉄

 

 キ……ジュラルミン

 

 ク……ケイ酸ナトリウム

 

 ケ……水ガラス

 

 コ……粗銅

 

 サ……陽

 

 シ……陰

 

 ス……陰

 

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☆化学 富山大学(2018年)の穴埋め問題と解答

今日は、富山大学(2018年)で出題された化学の穴埋め問題を紹介します。

 

挑戦してみてください!

 

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 次の文章を読み,以下の問いに答えよ。

 

 周期表の「 あ 」族の元素をハロゲン元素という。ハロゲン元素の原子はいずれも価電子を「 い 」個もつ。

単体ではハロゲン元素の原子はすべて,「 う 」結合によって二原子分子をつくる。ハロゲン元素の単体は,他の物質から「 え 」を奪う力が大きく,酸化力が強い。

 

次の〔ⅰ〕~〔ⅳ〕は,ハロゲン元素A~Dの単体やその化合物の性質をそれぞれ記したものである。

 

〔ⅰ〕 元素A ハロゲン元素Aの単体は,常温で刺激臭のある気体である。この気体は,元素Aとナトリウムの化合物の水溶液を電気分解すると,炭素製の( ① )極に発生する。

 

また,この気体はさらし粉に「 お 」水溶液を加えても発生する。元素Aの単体は水に少し溶けて,その一部が水と反応して「 か 」と元素Aのオキソ酸になる。このオキソ酸中の元素Aの酸化数は, き である。



〔ⅱ〕 元素B ハロゲン元素Bの単体は常温で液体であり,容易に蒸発して強い刺激臭をもつ蒸気を出す。元素Bの単体は,元素Bとカリウムの化合物を,希硫酸中で酸化マンガン(Ⅳ)を用いて酸化すると得られる。

 

元素Bの単体は水に少し溶け,「 く 」色の水溶液を生じる。この水溶液にエチレンを十分に通すと,溶液の色が「 け 」色になる。



〔ⅲ〕 元素C ハロゲン元素Cの単体は,ハロゲン元素の単体の中で最も凝固点が( ② )く,沸点が( ③ )い。

ホタル石の粉末に濃硫酸を加えて加熱すると,元素Cの水素化合物が生成する。元素Cの水素化合物は水によく溶け,その水溶液はガラスの主成分である二酸化ケイ素を溶かす。

 

 

〔ⅳ〕 元素D ハロゲン元素Dの単体は,常温で( ④ )性のある固体であり,電気伝導性が( ⑤ )。元素Dの単体は水にほとんど溶けないが,元素Dとカリウムの化合物は水によく溶ける。

 

■問題1

本文中の「 あ 」~「 け 」にあてはまる最も適した化学式,数字,あるいは語句を記せ。なお,同じ化学式,数字,あるいは語句を何度使ってもよい。

 

■問題2

本文中の( ① )~( ⑤ )にあてはまる最も適した語句を次の語群から選べ。なお,同じ語句を何度使ってもよい。

( ① )~( ⑤ )の語群 

 

ある,            ない,           大,

小,               高,               低,

陽,               陰,               親水,

解,           融解,            昇華,

熱可塑

 

 

■問題3

ハロゲン元素Aとナトリウムの化合物は,ナトリウムイオンとハロゲン化物イオンが交互に並んだ結晶を形成する。

 

この結晶において,ナトリウムイオンとハロゲン化物イオンの配位数はそれぞれ「 こ 」,「 さ 」である。一方,ハロゲン元素Aとセシウムの化合物の結晶では,セシウムイオンとハロゲン化物イオンの配位数はそれぞれ「 し 」,「 す 」となる。

結晶構造にこのような違いが生じるのは,ナトリウムイオンとセシウムイオンの大きさが異なるためである。

 

「 こ 」~「 す 」にあてはまる最も適した数字をそれぞれ記せ。

なお,同じ数字を何度使ってもよい。


 

富山大学(2018年)  一部略

 

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■問題1

あ…… 17

い…… 7

う…… 共有 

え…… 電子 

お…… HCl

か…… HCl  

き…… +1   

く…… 赤褐 

け…… 無

 

 

■問題2

①…… 陽

②…… 低          

③……  低

④…… 昇華

⑤…… ない

 

 

■問題3

 こ…… 6

 さ…… 6

 し…… 8

す…… 8

 

 

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☆化学 横浜国立大学 後期 理工(2019年) 穴埋め問題と解答

今日は、横浜国立大学 後期 理工(2019年)で出題された穴埋め問題を紹介します。

 

挑戦してみてください!

 

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 次の文章を読み,以下の問いに答えよ。

 

  銅は黄銅鉱などとして産出され,溶鉱炉にケイ砂,石灰石,コークスを入れて黄銅鉱を強熱すると硫化銅(Ⅰ)の他に2種類の化合物が生成する。

 

得られた硫化銅(Ⅰ)を含む生成物を転炉に移して空気を吹き込みながら加熱すると,純度99%程度の粗銅が得られる。粗銅には不純物が含まれているため,純度99.99%の純銅を得るには (A) を行う。

不純物である白金族金属等は (B) として沈殿する。

 アルミニウムは銀白色の軟らかい金属であり,酸・強塩基の水溶液に溶解するため, (C) と呼ばれる。

 

工業的製法の原料としてボーキサイトが利用されている。ボーキサイトにはアルミナの他に不純物として酸化鉄(Ⅲ)が含まれている。

 

アルミナは加温・加圧下で濃水酸化ナトリウム水溶液に溶解できる。ここで,不純物である水酸化鉄(Ⅲ)は不溶性であるため,沈殿として除去される。

 

この水溶液に水を加えて,静置すれば沈殿物が得られる。得られた沈殿物を焼成することで純粋な酸化物が得られる。この酸化物を溶融した氷晶石中に溶解させ, (D) を行うことで金属が得られる。

 銀は金属の中で延性・展性が大きく,電気伝導性や熱伝導性は金属の中で最も高い。

銀は塩酸や希硫酸とは反応しないが,酸化作用が強い濃硝酸には溶解する。溶解した銀イオンは溶解度積(Ksp)の差や金属塩の色により,陰イオンの判別にも利用できる。

 

一例として,銀イオンを含む水溶液に塩化ナトリウム水溶液を加えると沈殿物を生じ,この沈殿物にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加えると錯塩が形成される。

 

また,酸化銀は過剰のアンモニア水を添加すると錯イオンとして溶解する。臭化銀は光によって分解し銀を遊離する (E) があるため,写真フィルムに利用されている。

 

■問

(A)~(E)に当てはまる適切な語句を以下の語群(a)~(r)の中から選び,記号で答えよ。

 

語群:

(a) 塩 析                 (b) 光触媒作用                   (c) 複 塩

(d) 旋光性                (e) 電解精錬                      (f) アルカリ土類金属

(g) 遷移金属             (h) アルカリ金属               (i) 陽極泥

(j) 緩衝作用              (k) 両性金属                      (l) 不動態

(m) 乳化作用            (n) 感光性                         (o) 焼 結

(p) テルミット反応            (q) 潮解性                    (r) 溶融塩電解

 

 

横浜国立大学 後期 理工(2019年) 一部略

 

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 (A) (e)     

 

 (B) (i)

 

 (C) (k)  

 

 (D) (r)

 

 (E) (n)

 

 

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