数学・化学講師 佐藤学による受験生に役立つ濃縮ポイントと…etc -102ページ目

新商品の紹介「溶液の濃度に関する問題 完全攻略チャート&過去問解説集」

新商品「溶液の濃度に関する問題 完全攻略チャート&過去問解説集」の紹介です。

溶液中に含まれる溶質の割合を濃度といい,その表し方には,質量パーセント濃度,モル濃度,質量モル濃度などがあります。
質量モル濃度は,沸点上昇・凝固点降下など,
モル濃度は,浸透圧をはじめ,溶液どうしの反応(酸・塩基,酸化還元反応)で頻繁に使われます。

定義はちゃんと頭に入っていますか?

■質量パーセント濃度
・溶液中に溶けている溶質の質量を百分率で表した濃度。溶液100gあたりの溶質の質量[g]。


■モル濃度

・溶液1L中に溶けている溶質の物質量[mol]を表した濃度。
また,溶質の物質量[mol]を溶液の体積[L]で割ったもの。
浸透圧をはじめ,化学で最も頻繁に使われます!
例えば,水1Lに塩化ナトリウムNaCl (式量=58.5)58.5gを溶かしても1[mol/L]とはならない。全体積が1Lになるとは限らないので。


■質量モル濃度
・溶媒1kg中に溶けている溶質の物質量[mol]を表した濃度。また溶質の物質量[mol]を溶媒の質量[kg]で割ったもの。
沸点上昇・凝固点降下などで使われます!溶液ではなく溶媒の質量となることに注意!

ですね。

濃度の変換には

モル濃度(mol/L) → 質量モル濃度(mol/kg)の変換
質量パーセント濃度(%) → 質量モル濃度(mol/kg)の変換
モル濃度(mol/L) → 質量パーセント濃度(%)の変換
質量パーセント濃度(%) → モル濃度(mol/L)の変換


の4つがよく出題され,どの場合にどう解くかを
整理しておさえることがポイントです!

チャートは出題タイプを

Ⅰ.質量パーセント濃度に関する問題タイプ
Ⅱ.モル濃度に関する問題タイプ
Ⅲ.質量モル濃度に関する問題タイプ
Ⅳ.濃度の変換タイプ
Ⅴ.水和物の濃度タイプ
Ⅵ.希釈したときの濃度タイプ
Ⅶ.混合溶液の濃度タイプ

の7つに分類し、詳しくわかりやすくまとめています!
化学基礎でも出題範囲となっているので,チャートと過去問解説集で確実にマスターしてほしいと思います。

□収録出題校
学習院大学(2011年)、熊本大学(2011年)、関西大学(2012年)、和歌山大学(2011年)、福島大学(2011年)、東京理科大学(2011年)、岐阜大学(2011年)、日本女子大学(2011年)
センター試験 本試験:2009本、2007本  追試験: 2009追、2005追、2003追 
(A4高級厚紙 全4枚+A4普通紙 全14枚)


★サンプルです。

数学・化学講師 佐藤学による受験生に役立つ濃縮ポイントと…etc-濃度チャート

数学・化学講師 佐藤学による受験生に役立つ濃縮ポイントと…etc-濃度問題

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「恋する化学」


毒に関する迷信


「蜂に刺されたら、おしっこをかけるといい」
というような話を聞いたことがある人は多いと思いますが、
これって本当でしょうか?


これは実は大間違い!

これは蜂の毒が酸性で、この酸性の成分を尿に含まれているアルカリ性のアンモニアで中和することによって解毒されるというのが、もっともらしい説明なのですが、
この説明には2つの誤りがあります。

1つ目の誤りは、蜂の毒は酸性ではなく、ほぼ中性に近いということ。

2つ目の誤りは、驚くかもしれませんが、なんと人間の尿にはアンモニアは含まれていないということ!
アンモニアは非常に毒性が強いので、尿にアンモニアが含まれていたら大変です!
尿を飲むなんていう、まことしやかな健康法もありますし叫び


でも、尿ってアンモニア臭がするよね?

って思われた方!

そうです!!

あのくっさ~い臭いは、確かにアンモニアの臭いです!

しかし、そのアンモニアは一旦、排出された尿が細菌によって時間をかけて分解されて作られているのです。

実験してみたい方は、排出したばかりの尿と暫くおいておいた尿の臭いを嗅いでみてください。
明らかに違うはずです。

くれぐれも、暫く置いておいた尿を間違えて飲まないようにしてくださいね。

半金属と両性元素

今日は,半金属と両性元素の違いや意味をよくわかっていない人がいるので解説します。


両性元素には,アルミニウムAl,亜鉛Zn,スズSn,鉛Pbなどがあり,
酸とも塩基とも反応するので,酸・塩基的な性質が中間にあるという意味で両性元素といいます。


半金属には,ケイ素Si,ホウ素B,ゲルマニウムGeなどがあり,単体の導電性が金属と非金属の中間にある意味で半金属といいます。

両者は,似ているようで違うのでくらべて覚えてください。


また,両性元素の酸・塩基との反応を問う問題は超頻出ですので,しっかりおさえてくださいね!