☆化学 秋田大学(2018年)の穴埋め問題と解答 | 数学・化学講師 佐藤学による受験生に役立つ濃縮ポイントと…etc

☆化学 秋田大学(2018年)の穴埋め問題と解答

今日は、秋田大学(2018年)で出題された穴埋め問題を紹介します。

 

挑戦してみてください!

 

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 次の問に答えなさい。
 
■問題1

 

次の文章を読み,設問に答えなさい。

 芳香族炭化水素には,ベンゼンの他に,2個のベンゼン環からなるナフタレンや,ベンゼン環の水素原子が炭化水素基で置き換えられたものがある。

 

ベンゼンの水素原子1個がメチル基で置換されたトルエンを,濃硝酸と濃硫酸の混合物と高温で十分に反応させると,「 ア 」が生じる。

 

また,触媒を用いて「 A 」すると,安息香酸が得られる。ベンゼンの水素原子2個がメチル基で置換されたキシレンには,メチル基の位置により3種類の「 B 」異性体が存在する。

 

キシレンの異性体の一種を「 A 」すると,フタル酸が得られる。フタル酸を加熱すると,分子内で「 C 」が起こり,染料や合成樹脂の原料として用いられる「 イ 」が生じる。


 芳香族アミンは,染料や顔料の原料として利用されている。アニリンの希塩酸溶液を氷冷しながら「 ウ 水溶液を加えると,塩化ベンゼンジアゾニウムが生じる。

 

塩化ベンゼンジアゾニウムの水溶液に,フェノールを溶かした水酸化ナトリウム水溶液を加えると,橙色のp-ヒドロキシアゾベンゼンを生じる。


(1) 「 A 」,「 B 」および「 C 」に入る語として適切なものを次の①~⑨の中からそれぞれ1つ選び,番号で答えなさい。
① 酸 化    ② 還 元    ③ 重 合    ④ 脱 水    ⑤ 構 造
⑥ 中 和    ⑦ 光 学    ⑧ 置 換    ⑨ 幾 何

(2) 「 ア ,「 イ に入る化合物の名称と構造式をそれぞれ記しなさい。

(3) 「 ウ 」に入る化合物として適切なものを次の①~⑥の中から1つ選び,番号で答えなさい。
① 濃硫酸    ② 濃硝酸    ③ 硝酸ナトリウム
④ 亜硝酸ナトリウム    ⑤ アンモニア    ⑥ 塩化アンモニウム

 
■問題2
身の回りにある高分子化合物に関する次の文章を読み,設問に答えなさい。

 輪ゴムやゴム手袋の原料である天然ゴムは,ゴムノキから採取される液状の「 カ 」を酸で処理すると得られる。その主成分はポリイソプレンである。

 

天然ゴムは,熱によって変化しやすいが,硫黄を数%加えて加熱する加硫という操作をすると,強度,耐久性が向上した弾性ゴムが得られる。約30%の硫黄を天然ゴムに加えて加熱すると,硬い樹脂状の「 キ が得られる。


 プラスチックの多くは合成樹脂で,主に石油を原料として作られる。合成樹脂は,熱や圧力を加えると成形・加工でき,熱に対する性質の違いから,熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂に分類される。


熱可塑性樹脂として,容器などに用いられるポリエチレンやポリスチレンがあり,これらは「 D 」で合成される。

熱硬化性樹脂には,プリント配線基板や電気ソケットなどに用いられるフェノール樹脂があり,フェノールとホルムアルデヒドを原料とする「 E 」で合成される。

(1) 「 カ 」,「 キ 」に入る物質として適切なものを次の①~⑥の中からそれぞれ1つ選び,番号で答えなさい。
① 生ゴム    ② ラテックス    ③ クロロプレン
④ エボナイト    ⑤ ブタジエンゴム    ⑥ ゴム状硫黄


(2) 「 D 」,「 E 」に入る語として適切なものを次の①~⑤の中からそれぞれ1つ選び,番号で答えなさい。
① 付加重合    ② 共重合    ③ 開環重合    ④ 縮合重合
⑤ 付加縮合

秋田大学(2018年)   一部略

 

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■問題1

 

(1)  

  A ① 

  B ⑤ 

  C ④
 

(2)

 ア 2,4,6-トリニトロトルエン, 
 イ 無水フタル酸, 
 

(3) ④

 

■問題2

 
(1)   

 カ ②

 キ ④
 

(2)

 D ①

 E ⑤
 

 

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