運動器不安定症・・・予防して元気!
「運動器不安定症」 早期発見、予防すれば・・・健康寿命は延びる
■有酸素運動や片足立ち訓練が有効足もとがふらつく、よくつまずく、歩幅が狭くなった…こうした症状を「年をとれば仕方ない」と放置する人は多い。
だが、2年前に「運動器不安定症」とし て保険適用され、「骨折などの危険度を高める病気」と考えられる様に
なった。日本整形外科学会では「適切な対応で寝たきりを防ぎ、健康寿命を延ばせる」 と、症状を自覚したら
早めの受診を呼びかけている。
「運動器」とは、骨や関節、筋肉、末梢(まっしょう)神経など、体を支え、動かす役割をする身体の器官のこと。
運動器不安定症は、これら運動器の機能が損なわれた状態のことで、閉じこもりや転倒・骨折の危険度が
高まり、寝たきりなど要介護になりやすい病態のことをさす。
こうした症状は「年をとれば誰にでも起こる」として、従来は病気とみなされることはなかった。それが、急速な
高齢化による要介護者の増加などを背景に、 これらの症状を早期発見・予防することで転倒や骨折を防げば
寝たきりなどの要介護者を減らせると考えられるようになった。