「ママでも金」夢届かず・・・ママでは銅に「誇り」☆
谷選手、現役引退を示唆=進退「周りと話し合う」
9日の北京五輪柔道女子48キロ級で3連覇に挑んだ谷亮子選手(32)。快挙は逃したが、会場の
北京科技大体育館には仲間らの声援や感謝の言葉が飛んだ。
初戦から「行け行け亮子!」「亮子先輩ファイト!」の大声援。長男の佳亮ちゃん(2つ)も初めてママの
試合を見た。
柔道女子48キロ級で銅メダルに終わり3連覇を逃した谷亮子(32)=トヨタ自動車=は9日の試合後
今後について「今はまだ終わったばかりで、そのへんは自分一人の気持ちでは決めることができない。
周りと話し合うことになると思う」と現役引退を示唆した。
2005年12月に出産した谷は、「ママでも金」を合言葉に3連覇を目指し失敗。
だが、バルセロナ、アトランタの両五輪でともに銀、シドニーとアテネの両五輪では2連覇を達成し
今回の北京五輪で5大会連続メダルを獲得した。
母親として一線級で活躍する選手は国内ではまだ少なく
柔道にとどまらず女性スポーツ選手のあり方に大きな
影響を及ぼしている。
谷選手は「家族の協力、サポートがなければ新しい
チェレンジはできなかったので、本当に感謝の気持ちで
いっぱい。(帰国後は)また主婦をしたいと思う」と、夫で
プロ野球巨人の谷佳知外野手や両親らに感謝。
メッセージ性のある5度目の五輪挑戦には「ママとして
五輪に出場できるなんて思ってもみなかったので
お母さん方の気持ちも感じながら畳の上に立った。
(世の中の母親たちが)たくさん応援してくれたので
ありがとうございます、という気持ち」と語った。