玉木宏が手塚漫画の殺人鬼役
さわやか一転!玉木宏がテロリスト役
故手塚治虫さんの漫画「MW」が俳優の玉木宏(28)主演で実写映画化されることになった。
生誕80周年企画で、タイトルは 「MW―ムウ―」
毒ガス兵器「MW」によって人生を台なしにされた青年が国家転覆を企てるストーリー。
さわやかイケメンキャラクターの玉木が初めて悪人を演じるもので、話題になりそうだ。09年公開。
06年のドラマ「のだめカンタービレ」(フジテレビ)では、女子大生があこがれる天才音大生を好演。
端正なルックスで永谷園「お茶づけ」など8本のCMに出演して引っ張りだこの玉木が、史上最悪の
ダークヒーローを演じる。
原作は76年から78年にかけて「ビッグコミック」(小学館)で連載。ある島で米軍と日本が開発した
毒ガス兵器「MW」の漏出事故が発生。軍の機密保持のために島民は抹殺されるが、その生き残りが
玉木演じる結城。 成長してエリート行員の顔を持ちながら裏で事故にかかわった人間を次々と殺し
国家に“宣戦布告”する。
69年7月に沖縄の米軍知花弾薬庫で発生したサリン漏えい事故がモチーフとされ、父親が見ている前で
娘の心臓を撃ち抜くなど猟奇的シーンの連続。同事故はタブー視され、1995年に地下鉄サリン事件が
起きた事もあり、なかなか映画化されなかった。
玉木は「手塚さんならではの悪役。残酷だけど、殺しに関してシャープなので、動じないキャラクターを
演じたい」と意気込み。結城と旧知の神父・賀来を山田孝之(24)が演じる。
1日から、タイでカーチェイスのシーンなどを撮影。壮大なアクション映画として仕上げる。