康生号泣!また負けた!
また負けた北京崖っぷち…フランス国際柔道
柔道 フランス国際最終日(10日・パリ・ベルシー総合体育館) 康生、北京五輪出場へ痛恨の敗戦。
男女7階級が行われ、男子100キロ超級の井上康生(29)=綜合警備保障=は、準決勝で昨年の
リオデジャネイロ世界選手権覇者、テディ・リネール(フランス)にゴールデンスコア方式の延長戦の
末に優勢負け。3位決定戦は一本負けし5位に終わり、五輪代表権争いは崖っぷちに追い込まれた。
選手権2回戦でも敗れたリネールとの試合は、両者決め手の
ないまま延長戦へ。延長1分37秒、井上が強引に背負い投げ
を仕掛けたが、相手に返し技を合わせられ尻もち。主審が効果
を告げ敗戦。ぼう然と立ち尽くした。
3位決定戦ではタングリエフ(ウズベキスタン)に一本負け。
「自分のレベルはこれくらい。ここに来るまでは黄信号だった
けど、北京へ向け赤信号になったと思う」 言葉を絞り出すと
涙があふれた。控室ではタオルを頭からすっぽりかけ、座り
込んだまま動けなかった。
1月にタレントの東原亜希と結婚。五輪代表争いが本格化する
中、「一番の目標は北京五輪。2人で力を合わせて戦っていき
たい」。けじめをつけることで自らを追い込んだ。妻はこの日
井上の父・明さん(61)とともに現地で観戦。祈るように試合を
見つめたが、その思いは届かなかった。
昨年はフランス国際を制し世界選手権代表の座をつかんだが、その後の全日本選手権以降、5大会連続
Vなし。その悪い流れを断ち切り、今回勝つことが「北京へ大きなアピールになる」はずだったが…。
今冬の欧州各国際大会を控えるライバル・棟田康幸(27)=警視庁=、石井慧(21)=国士大=の結果
次第では、より窮地に立たされる。
挫折からの復活、そして柔道人生の集大成をかける元五輪王者が、本当に絶体絶命の大ピンチを迎えた。
参考資料=(スポーツ報知)
