「赤福」が4カ月ぶり営業再開
営業再開の「赤福」求め、300人超の行列
消費期限偽装などで三重県から営業禁止処分を受けていた和菓子の老舗メーカー、赤福(三重県伊勢市)が
6日、約4カ月ぶりに営業を再開した。しかし、当面は同市内の3店舗に限っての営業で、「赤福餅」 が全国に
知られる伊勢名物としての地位を保てるかどうかは、今後の同社の姿勢にかかっている。
この日は午前5時から伊勢神宮に近い本店で営業を再開。その後近くの2店でも営業を始め、訪れた客らが
次々と「赤福餅」を買い求めていた。
伊勢市の本店では、午前5時の開店前に300人を超す列が
できた。
浜田典保社長が 「迷惑をおかけしたが、再開することが出来
ました。改めてよろしくお願いします」とあいさつすると、拍手が
起こったり、「頑張って」 と声が飛んだりした。
午前6時、報道陣の前に姿を現した浜田社長は「心配だったが
こんなに大勢のお客さんに来ていただいて本当に感謝してる。
ゼロからのスタートで、信頼回復へ緊張を持続させていきたい」
と語った。
販売面では当面はいずれも伊勢神宮近くにある本店、内宮前
支店、五十鈴川支店の3店で営業を行い、今後、取引先と話し
合いをしながら、ほかの直営店や委託販売店で営業を再開する
方針だが、販売体制の縮小は避けられないとみられている。
赤福の偽装問題は、昨年10月12日に発覚。同日から販売を自粛。同19日に食品衛生法違反で
三重県から本社工場の営業禁止処分を受けた。
再発防止策をまとめた報告書を県に提出し、先月30日に営業禁止処分が解除された。
参考資料=(産経新聞)
