民営郵政スタート!
郵政民営化がスタート、資産規模300兆円の金融機関が発足
日本郵政公社が1日民営化され、株式会社となる日本郵政グループが発足した。
持ち株会社と銀行、保険、郵便局会社、郵便事業会社の4社の事業会社に分社され、銀行と保険の
金融2社の総資産は合計約300兆円と国内大手金融グループを上回って、世界的にも巨大な金融
コングロマリットが誕生した。
一方で、巨大な資産を活かすビジネスモデルの確立には至っておらず、今後は収益基盤をどう確保して
いくのかが問われることになる。
<持ち株会社と金融2社、早ければ2010年度に上場へ>
持ち株会社となる「日本郵政」は政府が100%出資し、「ゆうちょ銀行」、「かんぽ生命保険」、「郵便事業」
「郵便局」4つの事業子会社は日本郵政の100%子会社となる。
政府の計画では、2017年9月までの10年間を移行期間と位置付け、それまでに政府の保有割合を
3分の1超までに減らす。持ち株会社と金融2社は、早ければ2010年度に上場し、市場機能を通した
ガバナンス(企業統治)の構築を目指す。
1日午前9時からは、民営化を記念する記念切手が発売される。