柏崎刈羽原発の耐震、甘さ浮上!
揺れ、設計時の想定外 柏崎刈羽原発の耐震、甘さ浮上
新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)では、耐震設計の甘さが浮上した。
設計上の想定を大幅に上回る、国内の原発で過去最大の揺れが観測され、放射能を含む水漏れも
起こった。地震が起こった場所は「新潟―神戸ひずみ集中帯」とも呼ばれ、阪神大震災をはじめとする
地震が、相次いで起こっている場所だ。
放射能を含む水が漏れたとの東電の発表は午後10時すぎ。 寺津邦信・原子力運営管理部長らによると
漏れた水に含まれる放射性物質の分析から、使用済み燃料棒を保管するプールから水が漏れたとみられる
という。
地震時、放射線管理区域内にあるプールから水があふれ、床が水浸しになるのは想定内のことだというが
管理区域外に漏れたことについて「約90センチの厚さの壁で遮断されているのに、なぜ漏れたのか?
理由は不明だし、想定していなかった」と繰り返した。
一方で、「漏れた(放射性物質の)量は、ラドン温泉に例えると約6リットルにすぎない」と話した。
3月の能登半島地震でも北陸電力志賀原発1号機で、使用済み核燃料貯蔵プールから放射性物質を含む
水45リットルが原子炉建屋内の床に飛散した。
今回の地震では現在、原子炉などの重要機器に異状は確認されていないが
耐震設計が甘かった可能性がある。
参考資料=(asahi.com)