福知山線脱線事故から2年…
冷たい雨の中、献花台に終日列
犠牲者の冥福(めいふく)を祈る人の列は午後になっても続き
終日、途切れることはなかった。
冷たい雨がぱらつく中、事故現場に設けられた献花台には
花束を持った遺族や市民が次々に訪れた。
あの事故は人ごとか 遺族代表あいさつ
尼崎JR脱線事故の追悼慰霊式で「慰霊のことば」を代読する下浦雅弘さん
沈黙2年「謝りたい」 ・・・ JR脱線事故車掌、現場で初献花
百七人が死亡した尼崎JR脱線事故が二十五日で二年を迎えるのを前に、事故列車に乗務していた
車掌(44)が二十三日午前、初めて尼崎市の事故現場を訪れて献花し、犠牲者の冥福を祈った。
訪問前、共同通信の取材に対し「遺族に事故当時の状況をきちんと伝えて謝りたい」と話し、事故から
二年を経て、初めて遺族への謝罪の意思を明らかにした。
車掌は事故の五日後、適応障害で入院、今年三月下旬に退院したばかり。一日も早く現場を訪れた
かったといい、この日の献花後「無心で冥福をお祈りし、手を合わせた。これで遺族にお詫びができた
とは思わないが、亡くなった方にわたしの気持ちを知ってもらいたかった」と話した。


