悪評エチゼンクラゲからクッキー!!
悪評エチゼンクラゲ原料 クッキー販売好調
漁業に深刻な被害をもたらしている巨大クラゲ・エチゼンクラゲを
原料にしたクッキー「えくらちゃん」の販売が好調!!
県立小浜水産高校(小浜市)とギフト販売の京福商事(福井市)が
共同で商品化して昨年10月から販売。
見込みを大きく上回る2万個が売れ、大阪・ミナミの百貨店での
PRにも取り組んだ。
手応えを感じた同校は、クラゲ粉末を活用した新たな商品の開発
も進めている。
小浜水産高校は02年から、食品工業科の生徒が未利用資源の活用研究として、エチゼンクラゲを利用した
フルーツポンチや豆腐の開発に取り組んだ。その過程で、エキスを粉末化する方法を考案。
京福商事が「悪評のクラゲをキャラクター化して逆に名物に」と共同開発を持ちかけた。
商品化したクッキーはクラゲ粉末入り。粉末は無臭の白い粉で、にがりに近い味だが、ほどよい甘さに仕立て
愛らしい女の子姿のクラゲをキャラクターにし、製品にもかたどっている。10個入り、580円。
JR福井駅、小浜市内の土産物店などで販売。当初は年間1万個の販売を見込んでいたが、半年足らずで
倍の売れ行きとなった。
クッキー「えくらちゃん」をPRする小浜水産高校の生徒達(大阪市内の百貨店で)
大阪市内の百貨店で開かれた福井県の物産と観光にも出品。キャンペーンの女性と共に水産経済科2年の
女子生徒4人が販売実習を兼ねて店頭に立ち、「コラーゲンとミネラルたっぷり」と宣伝した。
古川真理菜さん(17)は「クラゲの違和感がなく、おいしいと言われました」と喜ぶ。
お客にアンケートもしおおむね好評だったという。
同高校では5月頃をめどに、やはりクラゲ粉末を使ったゼリーやくず餅といったスイーツの商品開発を
目指している。
