“初摘み”八十八夜より2カ月も早く!
(お茶の新芽を手摘みする「茶摘み娘」たち)
5月2日の八十八夜より2カ月近く早い9日、京都府山城町上狛の茶製造販売業「福寿園」の温室茶園で
新茶の初摘みが行われた。「茶摘み娘」にふんした女性たちが、黄緑色に彩られた新芽を手摘みすると
ビニールハウスの茶園に新鮮な茶の香りが漂った。
約300平方メートルの温室茶園は、地中に巡らせたパイプに太陽熱で温めた湯を循環させ
地温を上げている。
昨年末から茶園をビニールで覆い、1月中旬から室温を約20度に加温して、立春直後の2月11日に
萌芽(ほうが)を確認した。自然の状態では、茶摘みは八十八夜ごろに最盛期を迎えるが
同社は毎年、いまの時期の恒例行事にしている。
紺がすりにあかねだすき、姉さんかぶりの茶摘み娘の衣装を着けた同社の社員ら約20人が
新しい芽を一つ一つ丁寧に手で摘み取り、かごにおさめた。
この日収穫した約100キロは早速、製茶し、煎茶(せんちゃ)「春一番茶」(15グラム1575円)の
名称で10日から京阪神の百貨店などで販売する。
参考資料=(京都新聞)
