「出稼ぎ女王」ハルウララ超える!! |            News blog

 「出稼ぎ女王」ハルウララ超える!!

  「出稼ぎ女王」 ハルウララ超える114連敗 園田競馬


エリザベスクィーン号と松浦正勝調教師
エリザベスクィーン号と松浦正勝調教師


 ふるさと北海道を離れ、全国各地の地方競馬場を転戦している競走馬エリザベスクィーン(6歳・メス)が

 先月、園田競馬場(兵庫県尼崎市)で、ハルウララの113連敗を超える114連敗を記録した。


 3年7カ月の競走馬生活で、獲得賞金はわずか58万8千円。彼女の食いぶちは、レースに出るともらえる

 出走手当だ。  「出稼ぎ女王」は、ひたすら走り続ける。


 クィーン号は北海道の牧場で生まれ、03年6月、札幌競馬場(札幌市)でデビュー。

 1カ月に5回走ったこともある。冬は雪で「ホッカイドウ競馬」の開催がないため、他の競馬場へ遠征する。


 これまで、園田、佐賀、名古屋などで計35戦した。餌代など毎月約20万円の維持費が必要で、

 1回4万~8万円程度の出走手当を求めて走り続けるしかない。

 

 兵庫県には昨年11月から初めて滞在している。園田競馬場ばかりで走り、7戦目となる先月30日、

 2戦連続4着だったことから1番人気に支持されたが、惜しくも3着。デビューから114連敗を喫した。

 

 管理する松浦正勝調教師(55)は馬主から「この馬は走らんよ。無事に回ってくるだけでいいから」と言われ、

 戦績も知らずに気軽に引き受けた。


 この3月末で出稼ぎを終えて北海道に帰る予定だが、松浦調教師は「勝つまでは兵庫に残って

 いてもらいたい」と馬主にお願いしている。


 園田競馬場を運営する兵庫県競馬組合には、116連敗中のシャッフル(7歳・メス)も所属する。

 シャッフル号は、園田、姫路(兵庫県姫路市)両競馬場で走り続けている。


    クィーン号とシャッフル号は12日、園田競馬場で別のレースにそれぞれ出走予定だ。 しっぽフリフリ