マグロ管理の国際会合が開幕
「マグロ合同会合」国際5機関が集結、神戸で開幕
マグロ資源を管理する五つの国際機関(地域漁業管理機関)が初めて一堂に会する
「マグロ類地域漁業管理機関合同会合」が22日、神戸市の神戸国際会議場で開幕した。
海域や魚種別に設けられた各機関が連携することで、漁獲した海域をごまかす違法漁業による
乱獲などへの対処策を探る。日本はこの中で、違法漁船の監視システムの構築などを提案する方針だ。
参加機関は、「インド洋まぐろ類委員会」「大西洋まぐろ類保存国際委員会」など5機関で、加盟する
計約60か国・地域や環境保護団体など約300人が参加している。
原産地証明義務付けを
会議に参加する5つのマグロの資源管理機関が、統一的な方針を打ち出すのは初めて。
乱獲による資源減少が問題となっているマグロ保護に向けた取り組みが本格的に始まる。
各機関は原産地証明に関する「統計証明書制度」により、マグロの国際取引では漁船名や
漁獲海域などの明示を求めている。割り当てを上回る違法漁獲がないかチェックし
乱獲などの抑制につなげる目的がある。
