不快に思う方もいらっしゃると思うので、そう思う方は
読まないで下さい。
9Wの検診から2日後
朝7時過ぎに病院に来るよう言われていたので
前日9時過ぎから何も飲食せず病院へ
この時はまだ気持ちも落ち着いていて、意外と冷静だった。
行っていた病院では手術が出来ないので
初めて行く大きな病院
担当医から渡されていたカルテなどを受付で渡し
呼ばれるのを待つ。
身長、体重などを聞かれ、そのとき看護婦さんが
「大丈夫?すごく落ち着いてるみたいだけど。無理はダメよ」
そう言ってくれた。
私は海外に住んでいて、今住んでいる国の言葉が
あまり自由に話せない。
手術の不安よりも、この先付き添い不可と言われた事で
言われてる事がわからなかったらどうしよう、そっちの
不安の方が大きかった。
9時半頃
診ていてくれた先生が来てくれて病室へ。
ここから一人ぼっち。
先生は英語が話せるから心強かった。
もう一度、内診しましょう。
そう言われて内診。
2日前に確認した私の小さなベビーは
さらに小さくなっていた。
先生が「あなたのカラダに吸収されてしまってるわね」
そう言われて、区切りが着いた。
意外にも冷静すぎる私に先生は
「無理しなくていいのよ。泣いてもいいのよ」
そう言われたんだけど、ただでさえ外国人というだけで
病院で目立っているのに、ここで泣き叫ぶなんて出来ない。
それに、まだお腹には赤ちゃんが居てる。
泣いてる場合ではない。
病室で待つよう指示
12時頃からになると言われて、1時間半程
どう過ごそう。ネットで見ていたのでは肩に注射をされる
その後、子宮口を開く処置が痛い。そう書いてあったので
ひたすらその恐怖に怯えることになるな、そう思っていた。
実は病室が個人部屋ではなく、3人一緒だった。
初めはえーーー。って思ったけど、返ってこれは私にとっては良かった。
少し年配の方、そして同い年だった方。
明らかに外国人の私を見て、色々話しかけてくれた。
あまり言葉がうまく話せないんだけど、そう言うと、そんなことない
あなたの言ってる事わかるわよ。そう言われて、なんだか気が楽になった。
色々深く考えて、一人だったら泣いていたと思うけど、
その二人のおかげでなんだか笑って過ごしていた。
様子を見に来た看護婦さんも少し驚いていた。
同い年の女性が「ねぇ、あなたすごく元気そうだけどどこが悪いの?」
そう聞かれてしまうぐらい、なんだか楽しい時間だった。
11時半頃
トイレに行くよう言われて、戻って来たら看護婦さんが待っていた。
腰よりちょっと下に注射をします。
その後はベットで横になってね。と言われる。
あれ?肩じゃないんだ。
みんなその注射を受ける。
私が3番目でみんな普通だったから痛くないんだと思ったら
かなり痛かった。実はこの日一番痛かったのはこの注射
思わず「いたーーーーい」と日本語が出て来る。
その後、ちょっとダルくなってきて気付いたら寝ていた。
12時少し前
年配の方が呼ばれて部屋を出た。その後また眠りに着く。
12時半頃だったか
看護婦さんに起こされて、歩いて処置室へ
お尻の注射は麻酔だったのか歩いてる途中から記憶が途絶えて来て
途中二人に支えられてなんとか歩く。
処置室へ入るといつもの先生が居た。
ちょっとホッとした。
先生に「終わったら主人に電話をして下さい」と伝えたつもりが
全く伝わっていなかった。
ベットに横になり、男の人が何か言って、右腕に注射
喉が一瞬 ピリっとしたような、しなかったような。
気付いたらベットで寝ていた。
終わったのかな、今から呼ばれるのかな。
記憶を遡ってみる。呼ばれてどこかに歩いた記憶が戻る。
そっとお腹を触ってみる。
そうか、ここにはもう居ないんだ。
そう思うと涙が止まらなくなって来た。
麻酔がまだ効いてるからうつらうつらしながらも
お腹が空っぽになってしまった事が悲しくて仕方がなかった。
そうだ、ダンナに連絡しないと
「多分、終わったよ、もうお腹空っぽみたいだよ」
そう書いたつもりだったけど、後から聞くと何がいいたいのか
わからない文章だったらしい。
でもまた寝てしまったようで、次に起きたら3人目の方が
部屋に戻って来たところだった。
時計を見たら13時30分
私はどのぐらい時間が掛かったんだろう。
看護婦さんに「喉が渇いたんだけど」と言ったけど
まだ水は飲んだらダメと言われてまた眠りに着く。
14時30分頃
暑くて目が覚めた。隣に寝ていた年配の女性は私より先に
目が覚めていたようで、自分も何かの手術を受けた後なのに
私を気遣ってくれていた。
大丈夫?痛くない?何かあったら言ってね。
その後もう一人の方も目覚めて3人で喋っていた
15時過ぎ
看護婦さんが来て、
「ダンナさんが来たわよ。帰れる?帰れるなら帰って良いわよ」
え?そんな簡単に帰って良いの?
別の看護婦さんが来て、2週間後病理検査の結果が出るから来てね。
そう言われた。
麻酔はまだ完全に切れてない。
外に主人が居るので、今言った事を伝えて欲しいとお願いして私はトイレへ。
出血はその時はかなりあった。
トイレから戻り、着替えて帰ろうと思うものの
なかなか麻酔が切れてないようで同室の方と話しながら
途中寝てしまったり、起こされてなんとか着替えて病院を出たのが
16時半前だった。
看護婦さんに何度聞いても薬は無いと言われるし
術後の説明が全くなかった。
こんなもんなのか?
車に乗って、持参していたバナナを食べ水分をとる。
麻酔の影響なのか、やたらおしゃべりになっていた。
手術の事は全く記憶にないから、同室になった二人が
すごく助けてくれた話をする。
なんだか辛い一日というより、その二人のおかげで
楽しい一日だった記憶の方が強い。
主人は私が支度をしている間に担当医に連絡してくれていたけど
出血も少ない方だし、出血が増えないようであれば術後病院に来る必要が
無いと言われてちょっと驚く。
でも心配なので1週間後内診してもらおうとは思っている。
薬はそのとき確認してもらったらやっぱりあった。
結構いい加減。慌ててとりに戻った。
飲み薬と、膣座薬 3日間との指示。
お風呂と仲良しは2週間ダメ
唯一病院から出された指示はそれぐらいだった。
家に帰った途端涙が止まらなかった。
誰にでも起こる可能性があること。
だけど、だからと言って、誰かに起こっていい物ではやっぱりない。
子供が欲しいと願う人、みんなに奇跡が訪れてほしい。
もちろん、私たち夫婦の間にもまた奇跡が必ず戻って来て欲しい。
我慢はしたくないから、思いっきり泣いた。
泣いても戻って来てくれないのはわかっていた。
でも、少しの間でも母性は生まれていた。
ダンナはどこか痛くないか、それを気遣ってくれたんだけど
頭がまだボーっとしてたこともあり、カラダの痛みと言えば
お尻の注射
それが一番痛かった。
シャワーを浴びてもいいと言われていたので、寝る前にシャワー
その時、左腕の痛みに気付いた。
肩に注射の跡があった。
やっぱり肩にも注射したんだ。
でも、記憶がないから寝てる間の出来事だったみたい。
翌日は立っていたり、動いている時間が長いと生理痛の様な
重い感じがお腹にあったので3日程はベットでほぼ過ごした。
週末を挟み、週が開けたら気持ちを入れ替えようと
着替えて掃除、洗濯などカラダを動かしてみた。
そのせいか、止まったと思っていた出血が少し増えた感じがした。
動いたからかな?
量は生理5日目より少ないぐらい。
お腹の痛みもなくなっていた。
週末、術後の様子を診て欲しいので
病院に行く予定。
回復している事を確認しておきたいのと
次、何度生理を待ってから解禁していいのか
その辺りも聞いて来ようと思う。
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