お盆休みの中、通っている脳神経外科内科の病院で、患者会のお誘いがあり参加させてもらった。
外来担当の作業療法士さんの提案で、患者会は初めての試みだという。
参加される患者さんは6名と聞いており、一体どんな会になるのか。
いつものリハビリ室に行き、リハビリの廊下を挟んで向かいの部屋に案内された。
先日、4者面談を行った部屋だ。
自分が一番に着き、患者側の席に自由に座るよう言われた。
後から入って来る患者さんが入りやすいよう、奥側に座った。
間もなくすると元気そうなおじ様が一人、入ってきた。
そのおじ様はニコニコしながら外来担当の作業療法士さんと気さくに挨拶を交わし、近況を話し始めた。
自分は、こういった場が苦手で少々身構えており、二人のやり取りに少し押されるような圧を感じた。
楽しく談笑する光景に少し羨ましさみたいな気持ちがあったのを感じた。
自分もこんなふうに気軽に話したい。
この二人や、この病院の知らない歴史がごまんとあるのを目の当たりにした気がした。
そうしている間に残り4人の患者さんが次々と入ってきて、これで6人揃ったようだ。
みなさん元気そうだ、見た目は。
すると病院のスタッフさんも次々と入ってきた。
自分の狭い後ろを通る一人の女性スタッフさんに、優しい声で、すみませーん、と声をかけられた。
自分はその時誰かは分からず、どうぞ、と椅子を前に寄せた。
全員が席に着き揃ったようだ。
スタッフさんは5人で、みんな女性だ。
定刻になり外来担当の作業療法士さんの進行で初の患者会が始まった。
席は大きくロの字で3辺が患者、1辺がスタッフさんが座った。
スタッフさんの方から一人ずつ自己紹介があった。
端から外来担当の作業療法士さん、医師、看護士さん2人、心理士さん、んんっ心理士さん?!
さっき自分の後ろを通ったのは、あの心理士さんだった。
分からなかった。
自分の真横で3mくらいは離れて座っているだろうか。
入院中の冬とは違い、白衣ではなく半袖の制服に髪は後ろで縛っている。
髪は特に長くはないが、やっと後ろでまとまり、前髪が束になって顎まで降りている感じだ。
雰囲気が全く違い、綺麗な心理士さんが可愛い感じに変わっていた。
あとは入院中優しく話してくれた看護師さんも居て、とても懐かしく嬉しかった。
進行により、患者さんの自己紹介と、これまでの経緯、今の状況等を順に話していこうとなった。
それでいくと順番は自分が最後になりそうだ。
患者会の予定時間は一時間という。
果たしてどんな会になるのか。