復職させてもらい、仕事復帰した初日から、予想以上のショックを受けていた。
やはり視野の欠けの影響はかなり大きかったのだ。
PC画面を見ると欠けて見えないエリアもあれば、乱れてよく見えないところもある。
分かってはいたが、自宅で打ち込むこの作業と、仕事での作業は全く違う。
もちろん自宅での画面でもそれは感じていたが、いざ仕事の作業になると認識が違ってきた。
自宅のPC画面は2Kだが、仕事では5Kでスマホの画面のように高精細だ。
その高精細さが逆に視野の乱れを明確にした感覚なのだ。
知らない、見えない情報を知って落ち込むような感じだ。
また改めて自分の視野、脳梗塞、運命を呪った。
これで一生やっていくのか。
落ち込んでうなだれる訳にはいかないが、ため息ばかりついてしまった。

そして、ある作業。
自分はある作業に取りかかった。
それは発症前では30分とかからない作業が、1時間以上かかってしまった事が、更に自分を追い込んだ。
ダメだ、自分はこんなことになってしまったのか、と。

あとはやはり、めまいだ。
座っての作業が多いこの環境はめまい持ちの自分には非常にラッキーだった。
座っている分にはほぼめまいを気にせずに作業出来るので、そこは良かった。
ただ、いざ立ち上がってからは常にフワフワ、クラクラ、グワングワンとする。
後頭部の疲労感に加え、眉間にも疲労感を強く感じる。
しんどいし、辛い。

これらが疲れの大きな要因だ。
やはり自宅にいるような感覚ではない。
あまり使わなかったところを7ヶ月振りにフル稼働しているようなものなのだろう。

実際に後頭部のある特定の部位をマッサージすると痛気持ちいい。
眉間も同じくマッサージが痛気持ちいい
こうやって何とかしのいでいくしかない、と自分に言い聞かせるが、本当にこれで続けていけるだろうか。
不安ばかりが口をついた。