患者会を振り返ると、本当に考えさせられる。
参加出来た患者は6人だったが、この病院に入院した患者は、そんなもんじゃない。
正確には知る由もないが、それだけの患者さんが脳卒中で闘病している。
もちろん脳卒中の患者だけではないが。
そしてこの病院だけではない、数多くの病院に患者は居る。

どれくらいの人が普通の生活を取り戻しているのだろう。
どれくらいの人が後遺症がないのだろう。
どれくらいの人が社会復帰しているのだろう。

どれくらいの人が辛い思いをしているのだろう。
どれくらいの人が脳卒中を経験しただろう。
どれくらいの人が死を考えたのだろう。

疑問は尽きないし、自分は決して強くは無い。
むしろ弱い。
死にたいと思った事がない = 強いではない。
これまで頑張れた = 強いではない。
前進している = 強いではない。

こんな事誰もいちいち考えながら生きていない。
こんな事誰もいちいち言わない。
こんな事誰も興味ない。

脳卒中患者の一人として様々な思いや考えが巡る。

自分が自分でなくなるようなあの感覚。
堕ちていくようなあの感覚。
自分のどん底を知ったあの感覚。


この先の人生、楽しい事もあるだろうが、これを超える辛い経験もするかもしれない。
せめて今回だけにしてほしい。
自分にはこれが精一杯だ。

その反面、自分はラッキーとも思える。
悪い方に考えれば、いくらでも考えられる。
良い方に考えれば、それもまた然り。