そしてつい先日、ボーカル担当からグループにメッセージを上げてきた。
実に約1年9ヶ月振りのメッセージだ。
ベース担当がグループから抜けている事に気付いたと。
びっくりしながら、さらにバンド再開の提案をメンバーに投げかけ、今の状況や心境を尋ねてきたのだった。
ボーカルの悲しくもあり、でもまたこのメンバーでやっていきたいという熱い気持ちのメッセージが込められていた。
自分は即メッセージを返した。
それは、ごく簡単に自分のこれまでの経緯と、それでも出来るかどうかわからないけど続けていきたい気持ちを素直に込めた。
ギター担当も加わり、何度も何度もやり取りを繰り返し、3人のバンド再開を望む気持ちを確認し合った。
あとはベース担当だけだ。
そしてボーカルはベースに連絡を取り、復帰するようお願いしてみると言ってくれた。
次の日、そのベースの返事はグループメッセージのメンバー復帰の知らせとともに入った。
色んな事情や思いがあったのは、みんなおんなじだ。
音楽にバンドに、楽しんでいきたいのも、みんなおんなじだ。
年齢を重ねても楽しめる音楽という趣味は、これからもまだまだ出来る。
それぞれ仕事をしながらで、集まって練習するのも予定が合わない事も今後も変わらないが、音を重ね合わせ、作り上げる楽しさを今後も味わいたい。
自分の左手のリハビリの意味でもドラムとバンドはもってこいだ。
脳梗塞発症直後の動かなかった左手を思うと、ミドルテンポなら叩けるかな、と思えるほど回復した。
が、以前の細かい繊細な動きには、まだまだ程遠い。
今になって思う、回復期にもっともっとリハビリしておけば、と。
翌日の患者会を控え、外来担当の作業療法士さんに良い報告が出来る、嬉しい一歩だった。