先日、自分の誕生日を迎えた。
1年前は脳神経内科外科の病院で誕生日を過ごした。
思い出すのは病院での食事で誕生日を祝うメッセージカードが添えられていた事だ。
四分盲と左手の麻痺、めまいの後遺症を抱えてのリハビリ入院だった。
失意の中、どん底だったあの時の状態を思い出す。
当時は手術から3週間ほど経過した頃で、手術の痛みはすっかり消え、おかげで心臓の状態は、すっかり良くなっていた。
でも後に診断されるPPPDの強烈なめまいが続き、リハビリ後にはベッドに倒れ込む毎日。
四分盲で見えにくい中も、担当してもらうスタッフの顔を覚えようと会話を頑張った。
会話を頑張ると、めまいが強くなるのは今も変わらない。
今も気の知れた相手との顔を合わせた会話でも強いめまいが襲う。
でもあの頃を思い出すと、普段は少しマシになってきたのか、すっかり慣れてしまったのか。
何にせよ、もう丸1年、PPPDと付き合っている。
PPPDについてネットを徘徊すると、治療を始めて1ヶ月や2ヶ月で治ったという症例があったり。
自分の場合は一体何が違うのか。
通院する病院の隣にある薬局の人は、年単位で薬を飲んでる患者さんも居ますよ、とさらりと言われた。
なら自分はまだまだこれからか。
んっ、どう思えばいいんだ。
心臓手術という相当強いストレスと、脳梗塞による脳神経の損傷と、体の麻痺。
どれがPPPDの決め手になったのか。
それとも心の病気なのか。
だから抗うつ剤が効いて普通で居られるのか。
節目を迎えると色々思い出し、ついこんな事を考えてしまう。
この溢れそうな思いを、ついここに吐き出してしまう。
左手の麻痺と四分盲については、後遺症として一生付き合っていく事になると医師からは聞いているが、PPPDについては何も伝えられてなく、全くいつまでか見通せない。
不安でいっぱいだ。