自分が恐らくPPPDと言われ、少しホッとしたところもある。
まず、自分が訴えていたのが世間で言われるめまいとは区別して言える事。
もう少し範囲を絞って言える事。
提唱されたPPPDという病名がある事。
これくらいのスッキリ感が出来た事だけでも診てもらって良かったと感じる。
とは言え、マイナー過ぎて、人に説明しても、へーそれなんだ、とはならないだろう。
皆・・・・となるに違いない。
今まで、めまいでネット検索してもPPPDには辿り着けなかったが、これからはピンポイントで検索出来る。
動画にもいくつか上がっている。
はっきり名称が分かれば、それなりに調べようがあるので、これからは手探り状態から抜け出せると思うと嬉しい面もある。
同じ症状の人の情報があれば、それだけで自分だけじゃないんだ、と思えるし、治った情報があれば希望が持てる。
薬は同じか違うのか、飲んだ期間はどれくらいか、効果を感じた独自の解消法等、患者ならではの視点の情報が探せるかもしれない。
次回の脳神経内科外科の診察やリハビリ、循環器の病院でもきちんと報告が出来る。
自分の病気が何なのか知る事は大事なことだと感じた。