先日、勤め先で仲良くさせてもらっている者が自分の復帰祝いを計画、実施してくれた。
2週間くらい前から提案され、参加者も募ってくれた。
自分は何もしていない。
7ヶ月というブランクの中、自分だけ置いて行かれたような気分だったが、こうして復帰をお祝いしてくれる事に、とても嬉しく感謝、感謝だ。
場所は自宅から近くの地元では評判の居酒屋で、自分は歩いて行けるほど近い。
他の人は、クルマで乗り合わせたりして遠い人がほとんどだ。
こんな自分に合わせてくれて申し訳なく、恐縮するばかりだ。
勤め先の自分が所属する部、課のほとんどの人が参加してくれた。
お酒の場とあって心配してくれる人も居た。
もうお酒は飲めるの、と手術前の飲酒による動悸の事を気にかけてもらった。
気の知れた仲の何人かには自分の症状について話しており、医師からもお酒はお墨付きをもらっていると回復状況も報告した。
退院した日から飲んでます、やっぱウマいっすねぇ、とそっちの回復ぶりもアピールした。
復帰祝いには約1年前に会社を辞めた先輩も来てくれる予定だ。
この先輩は会社で部の長を務めていた。
同じ部の周りかららの信頼は厚く、間違っている事があれば会社の人にもズバッと物言う人であった。
でもそんな彼を会社は辞めさせるように手を回した。
それに同調して、その後輩の1人は同はじタイミングで自主退職した。
そしてこの半年前には自分が一番仲良くさせてもらった同僚が会社に見切りをつけて自主退職していた。
なので、この年は立て続けに3人もの退職者が出て大混乱した。
その3人の内、2人が来てくれる。
退職したにもかかわらず参加してくれるのは大変嬉しい事だ。
自分は一緒に志を同じくした同志だと思っている。
当日、全員で12名が集合した。
居酒屋は店の半分を自分たちで占領してしまった。