脳神経外科内科の診察の日。
今回は自分の運転で行く。
妻は仕事で昼前からの出勤だ。
自分の運転で、妻が後ろからついて来てくれるという。
最近続けて自分の運転で来ているので大丈夫と言ったが、朝の通勤時間帯の為、混雑しているので心配してくれていた。
特に朝は脳神経外科内科の駐車場は満車になることがある。
その場合の事を心配していたのだ。
駐車場は3つあるが、2つは病院の敷地内にあり、もう一つは少し離れたところにある。
いつも妻が停める駐車場は入り易いが、満車になり易い。
そして次の駐車場への道が大変狭く、90度に曲がる箇所が非常に難しそうだ。
あとは駐車場内だ。
最初の駐車場より気を遣うレイアウトで、今の自分にはレベルが高めだ。
これを妻は心配してくれている。
一つひとつクリアしていこう。
妻とクルマ2台で出発して先行は自分だ。
いつものルートで行くが、最近続いて運転しているので、あまり不安はない。
朝の通勤時間帯は渋滞して止まっている時間が多い。
ストップアンドゴーの非常に小刻みな進み具合だ。
時間がかかったが無事病院に到着し、駐車場へ。
案の定、いつもの入り易く停めやすい駐車場は満車だ。
予想通りの次の駐車場へ。
狭く90度の右折を2回。
その右折中、自車の左前を早いスピードで駆け抜けた自転車があった。
女子学生か、朝で急いでいたのか、感覚的にはスレスレだった。
あっぶねー、とクルマを止めるほどだった。
自分も10代の頃は無茶をしてたっけ。
でも本人は無茶とは思ってないだろうし、あれが普通だったかな。
気を取り直し駐車場へまた90度右へ。
駐車スペースのレイアウトが、とても狭く見せる。
空いているスペースが1台角にあった。
停めようとするスペースの前にもクルマは停めてある。
難しそうだがゆっくりやってみよう。
妻はBluetoothの電話で声かけしてくれる。
新装備のオーディオディスプレイの機能のおかげでハンズフリーだ。
なんとか切り返しながらスペースに収めた。
妻はそれを見届けると、じゃ帰るね、とそのまま駐車場を出て行った。
ありがとう、妻よ。
受付をして診察の時間を待った。
大きくは変わらない状態に少しマンネリ感があったが、くすりを処方してもらう必要がある。
それと復職決定の報告とお礼だ。
診察では今回もめまいの具合を聞かれたが、変わらないですね、と答える。
どれくらいの月日でみればいいのか。
確かに、発症当初よりは良い気はするが。
果たしてこれが改善していると言えるのだろうか。
前回処方してもらったくすりも効果を全く感じられない。
じゃまた変えてみましょう、とこれで何種類目のくすりだろう。
どれにも当てはまらない場合は、、、。
あとは続いて服用している眠剤だ。
めまいのくすりが効かない今の状況は、眠剤だけがよりどころだ。
眠剤を見ると妻は言う、それに頼っていると依存してしまうよ。
もう依存している、と思うが、まだ止める気にならない。
これが依存か。
そして復職で復帰する事とお礼をを伝えると、ええ、聞いてます、そうですか、それはよかったですね、と言ってもらえた。
復職時に会社に提出する診断書も準備しておきます、と外来担当の作業療法士さんとの連携が感じられる言葉に、とても安心出来た。
こうして1歩、また1歩と進む事に喜びを感じずにはいられない。