妻と話し合いをした。
内容はもちろん復職の事だ。
4者面談の話では結論が出ず、会社の人が一旦持ち帰ったカタチだ。

妻に話した内容を伝える。
誰々がこう言ってたよ。
こんなふうに言ってくれたんだよ。
こういう表現で言ってたよ、等々。
今回の面談で会社の人が自分を復職に前向きでない事が改めて分かった。
承知していた事だ。
今更残念とか、ショックとかは無い。

ただ1点、最後に自分から申し出た役職をとって欲しい旨を伝えた時の反応はなんだったのか。
必要としてない者の役職など、気にもならないと思うのだが。
おまけに、もし復職が叶った場合を考えれば、役職手当も支払わなくて済むと思うのだが。
人件費を抑えるのに丁度いい申し出のような気がするのだが。
うーん、よく分からない。
自分をどうしようと思っているのか。
会社の人間、経営側の立場として、役職をとる事の裏に不都合があるのだろうか。
自分がいくら考えても分からないので、そこは気にしないでおこう。

妻も言ってくれている。
もういいよ、気にしなくても、8時間働けて、毎月決まってお給料をもらえれば十分よ、一生懸命やってストレスや病気でしんどい思いしなくても、と、なんて理解ある妻だ。
自分もこんな病気になって、そう思えるようになってきている。
誰かが言ってた、心を病んだらなかなか治らないよ、と。
仕事の色んな事で夜も眠れなくなり、うなされて叫んだり。
急に動悸が始まり、たまらなくしんどくなったり。
これが仕事のストレスが原因と誰も決定付ける事は出来ないが。

では、なぜそうまでして復職を希望するのか。
会社の人も同じ質問をしてきた。
やはり自分にとっては生活の為だ。
この体で、とても転職は叶いそうもないと思っているからだ。
何回話し合っても、自問自答しても、この答えに辿り着く。
でも、これからはもう少し楽に生きようと思う。
これも家族の生活の為だ。
カッコつけている訳ではない。
かなり崖っぷちだ。