4者面談翌日の午後、外来担当の作業療法士さんから電話が鳴った。
来週なんですけど、さんぽセンター〇〇さんと会社の人と〇〇さん3人でお話できればと思うんですけど、ご都合はいかがですか、と今度は外来担当の作業療法士さん抜きの3人での面談の予定のアポだった。
自分は、もちろん大丈夫ですよ、今度は動きが早いですね、と即答した。
平日の昼間の予定なら療養中の自分はいつもフリーだ。
外来担当の作業療法士さんに今回の流れを聞くと、会社の人から産業保健総合支援センターの方に連絡があり、3人での面談となったようだ。
場所は自分が外来で通っている脳神経内科外科の病院ではない。
すぐ近くにある国立系の大きな病院だ。
産業保健総合支援センターの方は毎週ここに来ていると聞いている。
次回は外来担当の作業療法士さんは同席しない。
病状についての質問があれば、どうするのだろう。
外来担当の作業療法士さんは、のちほどさんぽセンター〇〇さんから〇〇さんに電話をかけてもらおうと思うんですけど、電話番号を伝えてもいいですか、待ち合わせの詳しい場所もその時に、と言われ、もちろん、この番号を伝えて下さい、と返事をした。
急展開だ。
また動きがいつになるかなと考えていたのが、意外にもすぐにあった。
数十分後、電話が鳴った。
知らない番号からだ。
電話に出ると産業保健総合支援センターの方からだった。
お聞きになったと思うんですけど・・・と来週の面談での待ち合わせ場所を説明してくれた。
自分はこの病院には行った事がなく、待ち合わせ場所のイメージが掴めなかったが、行けばなんとかなるだろう、と思うようにした。
なにしろ大きい病院だ。
見えにくさや、めまいが心配だ。
手短に用件を伝えられ電話を切った。
一体どんな話になるのか。
復職は叶うのか。
それとも・・・。