今でも思い出す。
入院中、自分の事を色々深掘りして聞いてくれた心理士さんの事を。
今思い返すと心理士さんは、大きなくくりの質問から自分の発言の気になるところを見つけ、そこに重点を置いて詳しく話をさせてくれた。
自分からはなかなか言えない事を上手に聞き出してくれた。
悩んでいた事を、つい話してしまった感じだった。
心理士さんと話を重ねていった後半、こんな事を尋ねた。
色んな話をしましたけど、これって自分の一方的な言い分ですよね、相手の話も聞いていないのに、嘘かもしれないのに、自分の都合のいいように言っているかもしれないのに信じるんですか、と。
すると心理士さんは、ここでは〇〇さんの味方です、ときっぱり言ってもらえた。
特に具体的にどうこうする訳ではないが、この言葉だけで救われたような気がした。
今、脳神経外科内科の外来担当の作業療法士さんと、産業保健総合支援センターの方が自分の復職を支援してくれている。
自分は今、脳神経外科内科の患者としてスタッフの方がみんな自分の味方でいてくれるような錯覚に陥っている。
みんなが応援してくれていると思わせてくれている。
ここに入院して本当に良かった。
他の病院なら、こんな支援は受けられていないかもしれない。
本当に、本当に有難い。
自分一人に、こんなにも動いてもらい自分は幸せだと思った。