先週、循環器の病院で急遽心エコー検査をしてもらった結果を診てもらう診察日だ。
母の事も色々あり、自覚的には悪化しているのではないかと思ってしまう。
ネガティブな性格が災いしていると自分でも感じている。
ただ、脈の乱れを感じ始めた3週間ほど前と比べると、落ち着いてきたような気がしている。
これも母の入院により、目の前の不安が一時的でも無くなったからか。
色んな事を自分勝手に想像してみるが、合っているのか違っているのか誰にも判らない。
不安半分、何事も無い期待半分で診察に向かった。
今日の診察は1番目だ。
院長である主治医は自分をいつも早い順番で診てくれる。
何か理由があるのか。
それとも、たまたまか。
予定時間通りに名前絵を呼ばれ診察室に入った。
そしていつも入る時の動きを見られているような視線だ。
挨拶をし、主治医の前に座る。
主治医はモニタを見ながら、〇〇さん、大丈夫よ、問題ありません、と結果から明快に教えてくれた。
モニタに映し出された心エコーの動画を指で示しながら話す主治医。
少し血液が漏れているけど、これくらいなら健康な人でもあるから、と赤と青で色付けされた血液の流れを説明された。
自分にはこれがどれくらいの量が漏れているのかはもちろん全く判らない。
当たり前だが、専門の先生の見解をそのまま受け取るしかないし、自分もこの言葉を聞いて一瞬で安心出来た。
脈も問題無く、心房細動は起きていないとの事だった。
難しい専門的な話はないが、とても簡単な言葉で伝えてくれるので、詳しい事は判らないが、問題ない、それだけ言ってもらえるだけで、とても安心だ。
こうして大体1年は経過をみて、安定しているようならかかりつけのクリニックに替えていくようになるかな、と主治医。
そういう見通しなのかと、より安心して聞けた。
気になっていた咳については触れなかったし、もう落ち着いていた。
主治医との雑談も少しだけ出来るようになり、気持ちよく診察を終えることが出来た。
次回は3ヶ月後の診察だ。
いつも一緒に来てくれる妻も安心した様子だった。
お騒がせしました、と明るく謝り、順調な経過を喜んだ。
一時は自分で勝手に、再手術か、とか、手術はもう無理だ、とか。
根拠の無い自分の想像を笑った。
もう通い慣れた感のある循環器の病院を後にした。