こうしてPC画面に向かい、キーボードをたたいていても、常に、後遺症と戦っている。
いや、今はほんの少し、付き合っていると言えるのだろうか。
視野は四分盲という後遺症と、左手には麻痺が残っている。
度々この話題に触れてきたが、生活していく上で、何かをする度にどうしても意識してしまう。
手術前までは特に不自由なく、意識する事もなく、それが当たり前のように過ごせてきた。
ところが今は何をするにも視野と左手の後遺症がつきまとう。
これも長く付き合っていけば慣れるのだろうか。
嫌でも慣れればいいが。
幸い、自分が動いてなければ、めまいに悩まされることはない。
PCの操作で最近よく使う機能が出てきた。
自分はMacを使うが、macOSの中にあるズーム機能というやつだ。
設定の中のアクセシビリティの中にそれはある。
以前アプリの講座に行った事があり、講師の方がプレゼン中に多用していたものだ。
プロジェクタに映し出されたPC画面の説明に、ズームアップして説明してくれた。
その時は、こうして人に説明するシーンには便利な機能だなと思う程度で、自分だけで使う機能ではなかった。
それが今、視野の欠けという後遺症に救世主のような機能を思い出した。
最近のPCの文字はやたら小さくなり、高精細のモニタも手伝い、細かく滑らかで美しいグラフィックが表示される。
スマホがいい例だ。
モニタの1ドットが肉眼では見えないくらいだ。
文字が小さいだけではなく、それがまた滑らかで美しい。
これをそのまま拡大してくれる機能が大変ありがたい。
個別のアプリ内の拡大機能とは違い、表示されている全てのものを拡大してくれる。
この機能をキーボードに一つ割り当て、そのキーを押しながらマウスの上を指で上下に滑らせるとズーム機能が働く。
そのズームの動きは直感的で非常に動きが良い。
自分は今、PCの操作にこの機能が欠かせない。
頻繁に使用している機能だ。
あの講座で見た縁のなさそうな機能が、自分に必要不可欠になるとは思ってもみなかった。
おかげで、この視野でもPCに向かい、画面を見てパチパチ打てるようになった事が嬉しい。
左手の麻痺は小指も閉じれるようになり、なんとかキーボードが打てるまでになった。
が、小指の強いしびれにより、どのキーに指が触れているかが分からないので、打ち間違いは多い。
これもこのまま続けていけば少しは良くなるかな。
Macは視野にハンデのある人にもオススメです。
Macの機能に注目したけど、自分はWindowsの事はよく知らないので、Windowsにも同様の機能があればあしからず。