〇〇さーん、こんにちは、〇〇と申します、宜しくお願いしまーす、と優しい声が。
あ、あの時の人だ、とすぐに思い出した。
ここのリハビリ室を案内された時、紹介された方だ。
こっちに行きましょうか、とこれからリハビリを行う場所へ少しだけ移動した。
早速、退院後どうですか、と尋ねられ、家での過ごし方や、自主リハビリの指導でもらった資料に沿ってやっている事を話した。
最初は座位で主に左腕の麻痺に対しての施術をしてもらった。
マッサージのようだが、後から妻に聞くとマッサージではない、あの方達はマッサージ屋さんではない、との事。
なるほど、解らなくはない。
確かに凝りを良くするような感じではない。
力も入ってはいない。
あくまで麻痺に対するアプローチだ。
揉んでもらっているわけではない。
肩から指先まで、とても優しく、可動域を広げるような繊細なタッチだ。
雑談を交えながら笑顔で進行していく。
この方、こんなににこやかにするんだ、と初対面の印象を良い意味で変えてくれた。
最初は笑顔がなく、厳しい方なのかなという雰囲気があったが、それが今日は随分と違った。
お互いの家族の話にも及びながら楽しくリハビリが始まった。
自分のすぐ近くには妻が一部始終を見聞きしている。
時には妻も会話に参加しながら、いや、妻からの強い意見も飛び出すほどに。
自分も妻も話が上手な方ではないにもかかわらず。
それほど上手に楽しく会話を導いてくれ、3人で話が展開した。
次は臥位での施術だ。
雑談は尽きる事なく続き、とても楽しくリハビリを終えた。
左腕の方はどうか。
マッサージではないので、特に楽になったとかはないが、こういうものか。
次のリハビリの予定は退院時に今日と、次回と2日分とってある。
その次の予定はどうされますか、と尋ねられ、妻に判断を委ねた。
妻が動ける日でなければならないからだ。
自力で来る行動力は自分にはない。
妻は週2回くらいのペースで来れるよう候補日を挙げた。
その予定でいきましょう、と作業療法士さん。
次回も楽しみだ。
あ、あの時の人だ、とすぐに思い出した。
ここのリハビリ室を案内された時、紹介された方だ。
こっちに行きましょうか、とこれからリハビリを行う場所へ少しだけ移動した。
早速、退院後どうですか、と尋ねられ、家での過ごし方や、自主リハビリの指導でもらった資料に沿ってやっている事を話した。
最初は座位で主に左腕の麻痺に対しての施術をしてもらった。
マッサージのようだが、後から妻に聞くとマッサージではない、あの方達はマッサージ屋さんではない、との事。
なるほど、解らなくはない。
確かに凝りを良くするような感じではない。
力も入ってはいない。
あくまで麻痺に対するアプローチだ。
揉んでもらっているわけではない。
肩から指先まで、とても優しく、可動域を広げるような繊細なタッチだ。
雑談を交えながら笑顔で進行していく。
この方、こんなににこやかにするんだ、と初対面の印象を良い意味で変えてくれた。
最初は笑顔がなく、厳しい方なのかなという雰囲気があったが、それが今日は随分と違った。
お互いの家族の話にも及びながら楽しくリハビリが始まった。
自分のすぐ近くには妻が一部始終を見聞きしている。
時には妻も会話に参加しながら、いや、妻からの強い意見も飛び出すほどに。
自分も妻も話が上手な方ではないにもかかわらず。
それほど上手に楽しく会話を導いてくれ、3人で話が展開した。
次は臥位での施術だ。
雑談は尽きる事なく続き、とても楽しくリハビリを終えた。
左腕の方はどうか。
マッサージではないので、特に楽になったとかはないが、こういうものか。
次のリハビリの予定は退院時に今日と、次回と2日分とってある。
その次の予定はどうされますか、と尋ねられ、妻に判断を委ねた。
妻が動ける日でなければならないからだ。
自力で来る行動力は自分にはない。
妻は週2回くらいのペースで来れるよう候補日を挙げた。
その予定でいきましょう、と作業療法士さん。
次回も楽しみだ。