担当の看護士さんから退院日にいくつか話があるので時間の予定を伝えに来られた。
いよいよ退院が近づいている。
話す内容は薬、食事、通院リハビリ、診断書や書類等についてとの事だ。
家族と一緒に聞いてもらう必要があり、妻に来てもらう時間を確認しておくように言われた。
話は2時間予定されており、結構かかる印象だ。
話を聞けば質問も出てくるだろう。
予定を合わせるように妻に電話した。
いつものように夜8時を回った時間だ。
この日、自分の勤め先から自宅に封書が届いたと妻から教えてもらった。
中には給与明細と、手紙だった。
給与はゼロマイナス社会保険料分で後日、勤め先に社会保険料を支払うように指示されている。
毎月こんなに支払っているのか。
通常は給与から天引きされているので支払っている感覚はない。
そして社会保険料は会社との折半である。
結構な金額を会社は負担しているのだと改めて気付かされる。
しかも従業員全員分の負担だ。
あとは経営者からの手紙の内容は病院への質問で、自分の状態と今後の見通しを質問事項として挙げていた。
その内容を病院側に伝えるべく誰に話をすればいいかを妻と相談した。
この場合の相談は肩書きがはっきりある相談員さんが適切だろうという話になった。
普段どこに居て何をしている方なのか全く分からない。
入院以降見かけたこともない。
会ったのは循環器の病院に入院中、外出して診察に来た時だけだ。
ちょっと看護士さんに聞いてみようか、と病室から出てホールを歩いていると、偶然相談員さんを見かけた。
夜9時に近い時間というのに、まだ仕事をしていたのか。
すぐ小走りで相談員さんのところに行き呼び止めた。
ちょっといいですか、と妻と今まさに話していたことを相談員さんに伝えた。
相談員さんにまだ仕事があったかは分からないが、こんなにタイミングよく自分の前に現れてくれ、逃してはいけないと、とっさの判断だった。
相談員さんも快く聞いてくれて話が無事できた。
妻にも電話を代わってもらい、手紙の内容を説明してくれた。
退院に間に合うように会社が求めている内容を渡せるように診断書を作成してもらえることを約束してくれた。
こうして非常にタイミング良く事が進み、自分に良い流れが来ていると勝手に解釈した。
相談員さんは翌日から3日間休みになるという事を聞いて、この状況を妻と喜んだ。
今夜はよく眠れるぞ。
いよいよ退院が近づいている。
話す内容は薬、食事、通院リハビリ、診断書や書類等についてとの事だ。
家族と一緒に聞いてもらう必要があり、妻に来てもらう時間を確認しておくように言われた。
話は2時間予定されており、結構かかる印象だ。
話を聞けば質問も出てくるだろう。
予定を合わせるように妻に電話した。
いつものように夜8時を回った時間だ。
この日、自分の勤め先から自宅に封書が届いたと妻から教えてもらった。
中には給与明細と、手紙だった。
給与はゼロマイナス社会保険料分で後日、勤め先に社会保険料を支払うように指示されている。
毎月こんなに支払っているのか。
通常は給与から天引きされているので支払っている感覚はない。
そして社会保険料は会社との折半である。
結構な金額を会社は負担しているのだと改めて気付かされる。
しかも従業員全員分の負担だ。
あとは経営者からの手紙の内容は病院への質問で、自分の状態と今後の見通しを質問事項として挙げていた。
その内容を病院側に伝えるべく誰に話をすればいいかを妻と相談した。
この場合の相談は肩書きがはっきりある相談員さんが適切だろうという話になった。
普段どこに居て何をしている方なのか全く分からない。
入院以降見かけたこともない。
会ったのは循環器の病院に入院中、外出して診察に来た時だけだ。
ちょっと看護士さんに聞いてみようか、と病室から出てホールを歩いていると、偶然相談員さんを見かけた。
夜9時に近い時間というのに、まだ仕事をしていたのか。
すぐ小走りで相談員さんのところに行き呼び止めた。
ちょっといいですか、と妻と今まさに話していたことを相談員さんに伝えた。
相談員さんにまだ仕事があったかは分からないが、こんなにタイミングよく自分の前に現れてくれ、逃してはいけないと、とっさの判断だった。
相談員さんも快く聞いてくれて話が無事できた。
妻にも電話を代わってもらい、手紙の内容を説明してくれた。
退院に間に合うように会社が求めている内容を渡せるように診断書を作成してもらえることを約束してくれた。
こうして非常にタイミング良く事が進み、自分に良い流れが来ていると勝手に解釈した。
相談員さんは翌日から3日間休みになるという事を聞いて、この状況を妻と喜んだ。
今夜はよく眠れるぞ。