動悸がおこり脈が乱れる。
これは自身で自覚できる。
だが心房細動は自覚できない。
自分の体に何が起きているのか分からないというのは怖いものだ。
クリニックへ行き先生にお世話になる日が一年以上続いた。
半年おきにと心エコーとホルター心電図検査をしてもらい経過を診てもらう。
最初の診察から一年。
あまりよくないのだろう。
先生は言う。
これ以上悪くなるようなら手術を考えた方がいい、と。
悪い基準は心房細動の頻度である。
これが起きている時間が段々と長くなっているようだ。
これが長くなると心不全を起こす可能性が高くなるというのだ。
この事を妻にも報告。
いよいよ数年のうちに心臓手術を考えなくてはならないと話し合った。
とても自分事とは思えない。
本当に自分の事かと。